特定野党どもって、本当に馬鹿ですね。

台湾有事関連の騒ぎは、中共が日本への観光客を止めたり海産物輸入を停止したり無名の日本人アーティストの中国公演を中止させたりパンダの貸し出しをやめたりと、経済制裁らしきものをせっせとしてみたところで日本には大した打撃ではなく、次に打つ手がないから悪口を繰り返したり世界に向けて告げ口して回ったりしているけどひたすら笑われ、「日本国内でも高市総理への批判が多いんだぞぉ」と石破とか鳩ポッポみたいなのをテレビで利用したり、「誠意を見せろや」とヤクザみたいな口をきいたかと思ったら「いつでもうちの軍が東京をヤッちまうぞ」と恫喝してみたり、それでも相手にされないものだから困り果てた習近平氏がトランプ氏に電話して「お前のダチのあのオバサン、何とかせえや」と圧力をかけたつもりだけどそのあとトランプ氏が高市総理に電話してきて「パンダ爺が何か言うとったで。まあ、何かあったら電話くれや。ほな」で終わってしまい、北京としては振り上げた拳の下げかたがいまだに分からずあたふたしている状態です。ちょっとかわいそうな気はしますので、落とし所を作ってあげる気遣いはあってもいいかもしれませんが、ほうっておいても(時間はかかるでしょうが)騒ぎは下火になってゆくフェイズでしょう。

にもかかわらず、下火になってゆくものを、あえて特定野党どもがせっせと団扇であおいで燃え続けさせようとしているのは、一体どういう料簡なのでしょうか。もうモリカケとかウラガネとかがあまり政権攻撃に使えなくなってきたから、よっしゃこれからはタイワンユージでいくぞ、という魂胆なのでしょうか。まあ、新聞やテレビばかり見ているとそういう発想になるのかもしれませんが。

特定野党どもって、本当に馬鹿ですね。野党が馬鹿ばかりでは国家国民にとってよろしくないので、もうちょっとしっかりしてほしいのですが、本当にいつまでたっても変わりませんね。

とはいえ、この騒動を通していろいろとはっきり見えてきたものもありますし、なにより多くの日本人が恐ろしい隣国への認識を新たにしたことでしょうし、結果としてかなり良かったと私は思っています。よく言われることですけど、高市総理って〈持ってる〉んですよねぇ。

前からちらほら聞こえていた話です。今は台湾有事に絡んで北京がまた騒音を立て始めました。

これ、どうせ言うだけならタダだから言わせておけ、というわけにはいかないのですよ。中共は本気で言っていますから。

最近 X (旧Twitter) の仕様が少し変わり、基本的なアカウント情報が公開されるようになりました。プロフィールの「****年**月からXを利用しています」の部分をクリックまたはタップすると、アカウントの登録日、所在地および接続元を見ることができます。そのおかげで、海外在住のフリをして日本をディスることに熱心ないわゆる〈出羽守〉が実は国内にいることがバレたりして、ちょっとしたプチ宴会です。

中でも傑作は、沖縄在住の沖縄人のフリをして沖縄独立を主張するアカウントの情報を参照したら、どいつもこいつも中共からの接続だという話。北京のこの手の謀略は前々からさんざん言われてきたことではありますが、ここまではっきり可視化されたことは、イーロン・マスク氏の思いつきに感謝しないわけにはいきません。

要は、ロシアがウクライナ東部でやったことを、中共は沖縄でやろうとしているのですよ。沖縄独立派の活動家などを操って形式的に沖縄を独立させ、それから中共へ編入するという手です。もっとも、ウクライナと違って日本とりわけ沖縄にはアメリカ軍がデンとかまえていますから、そう簡単にはいきませんけどね。だからこそ、沖縄での反米運動を盛り上げようとあれこれやっていたりします。

ひと昔前なら新内閣の支持率は、発足直後のご祝儀相場のあと、特定野党や報道媒体が何か問題をほじくり出して(ほじくり出せる問題がなければ無理やり作り出して)騒ぎ立てることにより、にわかに落ちるものでした。

しかしながら、高市内閣にはそういう現象が起きていません。〈こんな人たち〉がいくら「高市の問題発言のせいで日中関係が悪化したぞぉ。このままでは日本経済は大打撃をこうむるぞぉ。高市は発言を撤回するか辞職しろぉ」と喚いたところで、世論はびくともしません。

もう国民は分かってしまったのですよ。特定野党は馬鹿ばかりだし、オールドメディアは変な印象操作ばかりだと。高市総理の発言のどの部分がどういう理由で間違っていて撤回すべきなのかと〈こんな人たち〉に訊いてみても「北京さまを怒らせてしまったから」と言うばかりで、まともに答えられる人なんていないではありませんか。

とはいえ、別に国民は諸手を挙げて高市内閣を礼賛しているのでもありません。おこめ券配布の是非とか、冷静に見ているところは見ているのです。ただ、ひと昔前まで変に幅を利かせていた雑音を排除するようになっただけです。

中共は舞台を国連に移して、よりいっそう積極的に自らの醜態を世界にさらし広めることにしたようですね。

日本としては、かなりかゆいけれども別に痛くはないので、中共は勝手にそうやって自滅してくれればいいと思います。いやぁ、かゆいですね。かゆいかゆい。

──と思っていたところ、またおもしろい話が出てきましたよ。

翻訳すると「よっしゃ、今回はこのぐらいにしといたるわ」という池乃めだかです。日本に対して昔使った手をまた繰り返し使ったらあまり効き目がなく、いくら X (Twitter) で日本国民を脅してもひたすら馬鹿にされるだけで、そろそろ出口を探したいけど人民の手前もあるし引くに引けず、北京も大変ですね。ご苦労さまです。

こういう、惨敗なのになぜか謎の勝利宣言をするところ、中国共産党も日本共産党も似ていますよね。ということでついでのネタ──

ちなみにその時の山添と茂木外務大臣や小泉防衛大臣とのやりとりを、参考までにどうぞ:

そんな調子で、たまに見ると最近の国会はおもしろいですよー。本当に特定野党って馬鹿ばっかですから。これからも頑張って自らの醜態をさらしてくれたらいいですね。最近は国会中継を見る人が増えていますので、よりアレが広く知られるようになります。

思ったように日本が折れてくれないものだから、中共が泣き言を続けています。

北京は打てる有効な手がないので、(とても一国の政府が公式に真面目にやることとは思えないほど子供じみているのですが)高市総理を馬鹿にする絵を描いたり、「クレヨンしんちゃん」を止めたり、パンダを止めたりしながら、ひたすら駄々をこねているらしいです。何というか、レベルが低すぎて〈遺憾砲〉を撃つのさえ面倒ですな。

こういった状況が年単位で続きそうな予感がしていささか厄介ですが、逆を言えば、向こう数年は日本じゅうあちこちに中共からの観光客もあまり来なそうということです。江ノ電の某駅なんかもようやく平穏が訪れそうですよ。

さて、久しぶりに国内旅行の計画でも立てましょうかね。