インテリジェンス関連もいい方向に動きだしました。

ただ、現在の国家安全保障局でも、記事中では「一元的に指揮・集約する機能が不十分との指摘」とさらりと流されていますが、外務省と防衛省からの出向者で構成されているがために、互いが自分の所の利益を優先するので十分な情報集約ができていない、と聞いたことがあります。内閣情報調査室を格上げした国家情報局は、警察庁、外務省、防衛省からの出向者で構成するそうなので、建て付けをちゃんとしていないとかえっておかしなものが出来てしまいます。

複数省庁からの出向者での構成から、プロパー職員を育ててゆく必要がありますが、それこそひと世代かかる話です。インテリジェンスはまだ一歩目を踏もうとしているだけにすぎません。

田原総一朗氏がBS朝日の番組で高市総理に関して「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言したとかで、騒ぎになっていると聞き、全くあの爺さんは時代もわきまえず口を滑らせたかというぐらいに思っていたら、そんな簡単な問題ではなかったようですね。

件のテレビ番組、てっきり生放送だったのだろうと思いきや、何と収録番組でした。単に田原氏が問題発言をしたということではなく、BS朝日が編集で当該箇所を切らなかったのですね。

変な発言をした田原氏よりも、編集した番組スタッフのほうが問題でしょう。

こういうの、ちょっとやらかしちゃったテヘペロで済む話ではありませんよ。現にこの国では2022年、総理大臣経験者が銃で暗殺される事件が起き、さらに翌 '23年は現職総理大臣が爆弾で襲撃される事件まで起きています。曲がりなりにも報道媒体が、総理大臣について軽々しく「死んでしまえ」などという言説を電波に乗せて広め、〈自分が悪と認定した奴は殺してもよい〉という空気を作るテロ支援装置になってはいけないのです。

正直、自民党総裁選の最中には高市氏にさほどの期待をしていたわけではありませんでした。高市氏が頭の切れる人、仕事のできる人であるとは認識していたものの、上に立って国政を動かすとなると話がいささか違ってきますので、彼女はどちらかというと総裁より幹事長向きの人だと私は思っていたのです。

ところが、高市氏が自民党総裁になったとたん、まだ総理大臣にもなっていなかった(下手をするとなれないかもしれないという状態だった)というのに、何かといいことずくめです。株価は上がるし、公明党は勝手にはがれていってくれるし、いかがわしい人物や団体が次々にあぶり出されてきて(というか勝手にあぶれ出てきてくれて)正体が衆目にあらわになるし、見る見るうちに何もかもがすっきりしていい方向へ動きだすではありませんか。

そして、昨日高市内閣が発足したばかりだというのに、あれやこれやと仕事に取りかかる早さ、そして総理ほか閣僚たちの記者会見での受け答えの鮮やかさを見るにつけ、驚くばかりです。こんなすごい内閣が今まで果たして日本にあったでしょうか。この政権には期待してもいいかもしれません。

とはいっても、馬車が快調に走り続けることができるかといえば、ちょっとどうかなという気はします。駄目野党どもやオールドメディアからはほとんど言いがかりばかりの激しい攻撃(安倍政権時代のモリカケ騒動みたいなの)に遭うでしょうし、自民党内でもあいつとかあいつとかあいつあたりが足を引っ張る気満々ですし、財務省は妨害のため血眼になってスキャンダルを探してきて築地や一ツ橋に垂れ込むことでしょう。チーム馬車馬、いいスタートを切ったものの前途は多難です。

とりあえず、国会議員定数の件は比例代表をバッサリいっちゃってもらいたいものです。

魔の石破政権が、今日ようやく終わりを迎えます。

政治が人々のために動かなかった一年が、今日ようやく終わりを迎えます。

よかった。心から、本当によかった。

もうこれ以上、祖国が壊されてゆく様など見たくありませんから。

昔、外国人が増えて近所にエスニックな店とかが増えたら楽しいなぁ、と呑気なことを考えていた頃、友人から言われてハッとした一言があります。ちなみにその友人は排外的な思想みたいなものなど持っていません。

「例えば成人人口が1000人の村に、ナントカ国から帰化した成人が501人転入してきたら、ナントカ人は合法的にその村を乗っ取ることができる。帰化しないで501人としても、社会的に乗っ取ることができる」─。

つまり、移民を受け入れることに肯定的な人というのは、あくまでも自分は圧倒的多数派に属する立場で、あくまでも対象が圧倒的少数派であることが前提になっているわけです。

1000人の村に501人はもちろん極端な例ですが、ただ、許容し得る比率はどの程度か、移民に「総量規制」が必要ではないのか、という議論は出てきて当然です。

ヨーロッパの現状がいかなるものであるかは、よく知っておいたほうがいいでしょう。なお、こういうときに、もとから移民で成り立っているような国の例を持ち出すのは意味がありません。