国会ではここのところ、くだらない質問ともいえない質問ばかりの駄目野党群を、〈覚醒した進次郎〉こと小泉防衛大臣がキレッキレの答弁で返り討ちにしたりしているのですが、そういうのは紙の新聞にはほとんど載りません。ふだん新聞を読んでいない人が最近の新聞を見たら、びっくりするのではないでしょうか。だって、紙の上では、高市内閣が連日の野党の鋭い追及で追い詰められていることになっていますからね。試しに築地や一ツ橋の新聞でも見てみてください。ウェブ版ではなく紙のほうです。

というわけで、政治に関しては新聞を主要な情報源にしないほうがいいと思いますよ。真面目に、認知が狂います。テレビも似たようなところはあるでしょうが、放送法の縛りがないぶん新聞のほうがかなりひどいです。新聞は、はっきりいって、今どこでコスモスが見ごろとかの記事だけでいいです。

なお、駄目野党がなぜアレなことばかり言うのかが分からない人向けに、そのへんのことが分かりやすくまとまっている動画を見つけました:

あの種の人々の頭の中の世界観としては「平和勢力」と「戦争勢力」の戦いということになっているわけですよ。私がいつも言っているような「セーギノミカタ」と「悪の軍団ジミントー」みたいな感じです。まさに小泉大臣の言うように、理解に苦しみます。

それにしても、国会中継を見る人が増えた今、駄目野党群はあんな醜態を国会でさらし続けて、国民の支持を得られると思っているのでしょうか。だとしたら、国民とりわけ無党派層をなめすぎていませんかね。

今をときめく中共の駐大阪総領事、戦狼外交でおなじみの薛剣氏ですが、彼が高市総理に対する殺害予告めいた文言を X (Twitter) に投稿する5日前、彼と懇親を深めていた人々がいます。

写真は最前列の中央、向かって左から3番目に、薛剣氏が堂々と写っています。それにしてもみなさん、とてもいい笑顔ですね。素敵です。

笑いが止まりません。高市内閣の発足後、様々なものが白日のもとにさらされるというか勝手に白日のもとに出てくるようになってきて、おもしろいですね。

中共の駐大阪総領事、薛剣氏といえば前々から発言が問題視されてきた人物ですが、さすがに今回は一線を越えたと思います。

これは一発でペルソナ・ノン・グラータを発動してよい件です。ましてやこれまでの彼の発言の積み重ねもありますから、政府としては〈遺憾砲〉だけで済ませずきっちり処分すべきです。まあ、外務省の中に邪魔している奴がいるのでしょうけど。

ところで、某党が連立政権を離脱する直前、党代表が某国大使と会談していたという件がありましたが、あの時は何を話し合っていたのですかね。回顧録でも出したらどうですか。

高市内閣の支持率が80%超という驚異的な高水準になり、今まで日中ワイドショーやドラマを見ていた人たちが国会中継を見るようになった結果、野党の質問がどれもこれも低レベルでくだらないものばかりだということが国民に広く知れ渡るようになってしまいました。

笑いが止まりません。

テレビのニュースなんかだと、野党の議員が政府の非を鋭く追及しているかのごとく見えるよう短くきれいに編集されているので、勘違いさせられてしまいますが、たまに国会中継を見てみると駄目野党の駄目っぷりはすぐ分かりますよ。あいつらは本当に駄目ですから。

中でもこれはまさに白眉(?)というか──

あのさぁ、この質問()って何の意味があるのでしょうか。しかもこれ、しつこく時間を費やしているのですよね、国会で。

小野田経済安保大臣が就任前、議員会館等で使われている掃除ロボットが中国製であることについて問題提起したのを「掃除ロボットがスパイだって言うのかよ」と笑っている奴なんかがいますが、本当に危機意識がなさすぎですよね。掃除ロボットもスパイになりますよ。最近のIT、IoT、AIについて多少でも知っていれば分かるはずです。

といったところで入ってきたのが、この話──

平たく言うと、中国製の電動バス(のみならずEV全般)がスパイや工作員になり得るということです。想像してみてください──ある日突然、国じゅうでバスが動かなくなったり、暴走して政治家をひいたりする事態を。

宇通側はガーディアンに対し「当社の車両は、運行されている地域の法令や規定を厳格に順守している」と説明した。また、電気バス関連データはドイツ・フランクフルトのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のデータ保管センターに保存されると明かし、該当データは「車両のメンテナンス、最適化、サービス改善など顧客のアフターケアを目的としてのみ使用され、顧客の承認なく誰も閲覧やアクセスはできない」と説明した。

こういう説明は意味がありません。なぜなら、まず事実であるかどうかが怪しいですし、仮に事実だとしても、企業が「やらない」と言っているところで中共政府から「やれ」と言われたらやらなければならないのが、あの国だからです。

これは個人でも同じことで、別に中国人の個々が悪い奴だと言う気はありませんけど、どんなにいい中国人であれ、中共政府から「やれ」と言われたらやらなければならないのが、あの国です。そういう法律があって現に運用されています。自分の中国人の親友は決してそんなことをする人間ではない、と思うかもしれませんが、その方は本国にいる家族親戚を人質に取られています。哀しいことです。

まあ、現状としては身の周りのすべての電化製品から中国製の部品を排除することは無理ですけれども、可能な部分では気をつけていきたいものです。有名どころでは防犯カメラなんてかなりヤバいですからね。そうそう、パソコンに付いているカメラレンズは、使わないときは何かでふさいでおいたほうがいいですよ。