もうね、最近はくだらないクレームを寄せるアレが増えているので、いちいち相手にしなくていいと思いますよ。というか、サングラスに文句を言う人って本当にいるのですかね。

サングラスは単にまぶしさだけでなく紫外線への対策でもあります。紫外線は将来的に白内障の原因にもなりますので、早くから対策しておいたほうがいいです。サングラスは子供の頃からかけたほうがいいというのは、眼科医も言っていることですから。近年の日ざしは苛烈ですし。

というわけで、小中学校の登下校からサングラスは着用すべきなのですよね、本当は。ただ、通学時の日傘(熱中症予防)さえ意味不明な理由で禁止する学校があるくらいに日本の公立小中学校教職員の頭脳水準は劣悪なので、なかなか厄介です。

いやぁ、昨夜のNHK大河ドラマ「べらぼう」のあの場面は、私も「おおっ!」と思いましたよ。誰袖が2階から通りへ飛び降りるなんて、意表を突きすぎです。

もし実際に花魁があんなことをしたら、足を骨折か捻挫してただごとでは済まなくなるような気がしますけれども、史実のほうを先に押さえて誰袖の行く末を知っておきますと、なるほど彼女にはそのくらいの生命力と図太さがあるという設定であるのもうなずけます。なかなか大胆不敵な花魁ですからね、本作では。

さて、今回第25回では「灰の雨降る日本橋」のタイトル通り、浅間山大噴火により信州から関東に至るまで空が暗くなり、江戸市中にも火山灰が降り積もる様が描かれました。ちなみに、江戸に火山灰の降灰があったのは、富士山大噴火に続いてこれが2度目。折からの冷害に加えての浅間山噴火で、信州関東の農業は壊滅的損害をこうむり、天明の大飢饉から田沼意次の失脚につながるのは、日本史の授業の通り。

「インバウンド(訪日客)が増えたことなどが要因」とはっきり書いてしまっているところ、なかなかすごい記事だと思いますよ。むしろ、そういう言い方は外国人への偏見を助長するものだぁ、とかなんとか脊髄反射的に騒ぎ立てるのが共同通信だと思っていましたがね(笑)

まあ、訪日客の増加が航空機内での窃盗被害の増加の要因であることは事実でしょうな。羽田着で減って成田着で増えているのは、成田はLCCの発着が多いからと考えていいでしょう。LCC国際線の客層なんていろんな意味で推して知るべしですから。

訪日客が増えたことが要因であるものの、1990年代にくらべて日本人客の脇があまくなってきているということもあると思いますよ。貴重品を肌身離さないように心がける人がかなり少なくなっている気がしますし。首からさげるパスポート入れなどを使う人を近年は見かけませんからね。それならそれで手荷物バッグに小さい南京錠をかけるなどするべきなのに、それすらもやっていません。

最近こういう、こんな意見もあればあんな意見もありますね的なクソの役にも立たないネット記事が多いですけれども、ホテルの使用済みタオルはバスタブの縁にかけておくのが標準です。

こういう話題になるとホテル従業員を自称する人から、できればバスタブでなくこういう所にこういうふうに置いておいてもらえると助かりますとかいう話が出たりしますが、単にそいつが仕事で楽をしたい(手抜きをしたい)ための個人的な意見にすぎませんので、聞く必要はありません。もうこれは昔から世界標準でバスタブの縁ということになっていますので。

バスタブのない、シャワーのみの部屋の場合は、ちと考えものですね。まあ、丸めて洗面台の横にでも置いておくのがいいのではないでしょうか。とにかく使用済みで要交換であることが従業員の目に分かるような形にしておくのがコツです。ここに置いておいてくれという注意書きがあれば、それに従えばいいです。一番よろしくないのは(いかにも日本人がやっちまいそうなことですが)きちんとしわを伸ばしてきれいに畳んで化粧台の横に置いたりすることです(笑)

8年前にフィリピンへ旅行した時のホテルでは、ちょっとおもしろい体験をしました。予約サイトで事前にそのホテルの宿泊レビューを見ていたら、宿泊中に一度もタオルを交換してもらえなかったとかいう話があったのですよ。まあ、田舎のホテルなら別に珍しくないことだし、タオルを交換してもらいたければハウスキーピングを呼べばいいだけなので、どうでもいいと思っていました。そして実際にそのホテルにチェックインしたところ、シャワールームの前の洗面台の横に(説明が難しいのですが)物をかけられるポールがしつらえられていまして、そこに「使用済みタオルはここにかけておいてください。それ以外は交換しません」という趣旨のことがはっきりくっきり書いてあったのですよ。なるほど、あのレビューを書いた人はその中学レベルの英語が読めなかっただけなのでしょうね。

異様な早さですね。

天気予報を眺めている感じだと、関東も大して雨が降らないまま七夕までには梅雨明けしてしまいそうな様子です。むしろ梅雨明け後、7月中旬以降のゲリラ豪雨の降水量のほうがはるかに多くなるのでは、というのが近年の経験から思うところです。