小川構文
早くも「小川構文」というスラングが発生していますね。
- 「中道改革連合、新代表に小川氏 国民会議参加は「慎重に見極め」」 << 「ロイター」
中革連は石破を三顧の礼で迎えるべきだ、なんていう意見もネットでは散見されましたが、わざわざそんなことをしなくても、中革連は身内から石破みたいなのを代表に選出した模様です。本当に、石破のネバネバ構文と同類です。すでにあちこちで「前振りが長くて結論がない」とか、はたまた昭和ネタのリバイバルで「言語明瞭、意味不明」とか、うまいことを言われまくっています。
中革連を支持する人は本当にこんなのでいいのかよ、と思うのですが、まあ、どうせ石破を支持していた層が中革連を支持しているのでしょうし、こんなのでいいのでしょうね。
さあ、中革連・立憲民主党の消滅へ、いよいよカウントダウンです。
自民党が選挙で大勝すると安全保障上の懸念になるらしい
衆院選後の大騒ぎの裏で、ちょいとおもしろいことがありました。週刊誌かスポーツ紙が記事にしてくれるかと思って待っていたら、やっと今日あたりから出てきました。
小泉防衛大臣の記者会見の内容は、防衛省が無慈悲にも(笑)全文テキスト起こししてくれています。上記記事でネタになっている箇所は次の通り:
記者: 衆院選の関連で1点をお伺いさせてください。衆院選で自民党がですね、大勝し、政権基盤が強固になりましたが、政権基盤が強固になったことで、中国との向き合いなど安全保障への影響はどのような影響があるとお考えでしょうか。また、安全保障上、仮に懸念される点があるようでしたらそちらもあわせて教えてください。
大臣: ちょっと確認をしたいんですけれど、選挙が終わって、政権基盤が強固になったことで、安全保障上懸念されるってどういうことですか。
記者: 仮にですね、相手国からより強い対抗姿勢を見せ、あまりないと思うんですけれども、そういったことも、もしおありでしたら。
大臣: それって、だから選挙負けた方が安全保障上の懸念がないってことですか。
記者: いや、違います。このようなすごく大勝したことによって、万が一そういったマイナス面が考えられるとしたらそれもあわせてというような趣旨でお伺いしました。
大臣: すみません。あまりその趣旨がよく分からなくて。国民の皆さんの信任を得たことが、なぜ懸念になるのかっていうのが、それはどういうことですか。
記者: 信をすごく得たことで、一般的には、信を得た国として。すみません。なので、基本的にはプラスの影響があるふうに受け止めてはいるんですけれども、そこにもしも何か裏をかくような懸念というものが、もしあるようでしたら、そちらもあわせてという趣旨でお伺いしております。
大臣: まず基本的な立場を申し上げますと、民主主義国家として国民の皆さんに安全保障政策の強化も含めて、そして自衛官の対応・体制も含めて訴えた結果、これだけ力強い御支持をいただいたことが、懸念に繋がるっていうことが、まず私としてはちょっと理解に苦しむなというところがまずあります。むしろ、やるべきことをしっかり問うたわけで、そのことを力強く押し進めるっていう、民主主義の一番大事なプロセスを経たわけですから、これは前向きな結果として受け止めていいんではないでしょうか。むしろ懸念ということで申し上げれば、安全保障環境が極めて厳しい状況にある中で、この懸念を解消するためにも、安全保障政策の強化が必要で、自前の防衛力の整備も必要だと。こういったことを一貫して訴えてきております。そして、日本を取り巻く状況を考えたら、平和と叫んでいれば平和はこれからも維持されるという状況は、それをそうだという立場の方がいるとしたら、防衛大臣としては、そこはあまりにも現実とかけ離れていると思っていますので、現実主義に基づいて必要な政策を進めるべきだと。これも一貫して選挙中に訴えさせていただいております。ですので、今回の力強い国民の皆さんの負託にしっかりと応えられるかどうかは、我々が訴えたことを実現できるかどうかに関わってくると思いますので、そこの信頼に応えていく形で、安全保障に対する懸念を払拭したいというふうに思います。あまりなんかこう選挙で勝ったことが懸念というのはちょっと私にはごめんなさい、なかなか理解が苦しむなというところではあります。
動画はこちら(当該部分は5分45秒から):
この記者は日本テレビのようですが、もうね、グダグダです(笑)
もちろん、こういう部分はテレビのニュースでは扱いませんし、新聞も記事にしません。オールドメディアはいつでも政権が追及されているふうに切り取り編集して、自分たちがやり込められている事実はネタにしません。
かすかな希望と思われたもの
中革連の代表選に、あの界隈で唯一まともな人物である泉健太氏は立候補しないらしいので、ちょっと残念です。
それでもまあ、立候補した小川淳也氏と階猛氏が良さそうならそれでもいいのですが──
[小川氏は]高市早苗政権に対しては「批判的立場から検証していく。特定の教団にしろ、裏金にしろ、いわゆる政治不信に直結する課題を抱え続けている。なかったことにするつもりはない」と述べ、自民党について派閥パーティー収入不記載事件と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関連を追及する構えを示した。
不記載問題と統一教会問題で高市政権を叩くとかいうミッドウェー海戦を、大惨敗しても懲りずに、何とか生き残って燃料ギリギリの潜水艦1隻で継続するらしいです。駄目だな、こりゃ。
[階氏は]衆院選で中道が大敗した要因については、「時間が足りなさ過ぎて大敗した」と述べ、「公明は大きな選挙が近づくと3カ月くらい前から(支持者の)住民票を変えて(準備する)みたいな、噂ベースだがそういう話も聞く。大きな選挙でちゃんと票を集めるには時間が必要だ」と指摘した。
立憲民主党勢が焼き払われたのは、ゲーキョの組織票のとりまとめがうまくいかなかったからだそうです。駄目だな、これも。というか、住民票がどうのこうのなんてことをこう大っぴらに言ってしまっていいのか心配です(笑)
惨敗の原因が自分たちにあるということが、どうして彼らには分からないのでしょうか。
かくして、パンドラの箱の底に残されたかすかな希望と思われたものは、希望でもなんでもありませんでしたとさ。こんなふうなら、いっそ公明党側から代表を出したほうがまだましではないですかね。
こんな党、さっさと崩壊すべきですよ。野党の主要勢力は国民民主党とかチームみらいあたりに替わってもらいましょう。
灰の中から
このたびの衆院選で派手に焼かれた〈野党が原〉ですが、その灰の中から、自民党に対抗するまともな野党が育たなければなりません。
- 「泉健太氏や小川淳也氏が代表選出馬に意欲…118議席失った中道、13日に野田・斉藤両氏の後任決定」 << 「読売新聞オンライン」
中革連の中で少しは期待できる人物といえば、泉氏だけでしょう。彼が立憲民主党代表だった時は、ヤンチャな党員たちに手を焼いて大変そうだなと思っていました(笑)
ただ、やはり中革連という殻は捨てたほうがいいでしょう。ゲーキョとはすっぱり手を切って新党としてやり直し、立憲民主党勢をまとめて取り込むのではなくカミツキガメだのクイズ王だのは排除すべきです。それができないなら、まあ、ゲーキョの子分としてこのまま飼いならされるだけでしょうね。