知人は先日、運転免許更新の際にさっさとマイナ免許証に切り替えてしまったそうですが、私はどうもマイナ免許証にしようという気は起きないのですよねぇ。

まず、検問などで免許証の提示を求められたときに、マイナカードを出すというのが何となく嫌です。ゆうパックを郵便局で受け取るようなときの本人確認も、マイナカードよりは免許証で済ませたいですし。

それと、公的な身分証明書はやはり複数持っておきたいのですよ。保険証がマイナカードに統合されたため、免許証は分離して持っておきたいのです。一枚のカードを紛失してしまったために、自分が自分であることを証明するのが困難になるのは、なるべく避けたいですから。

高市総理にはぜひそこで「静聴せい! 話を聞け! 女一匹が命をかけて諸君に訴えてるんだぞ!」とか発してもらいたかったものですが(笑)

それにしても、実際に昨日の所信表明演説を視聴した人なら分かるように、ひどい野次でした。昔から国会で野次は飛んでいますし、自民党議員だって野次ることはよくありますし、それこそ安倍氏なんかは総理になっても野次っていたりしていたので、ガキっぽい真似はやめろと私は常々思っていました。でも、昨日の野次はそんなのとは段違いにすさまじくひどいものでした。演説で話されている内容とは無関係の、野次っている本人としては強烈なインパクトがあると勝手に思い込んでいるらしい言葉を馬鹿みたいにひたすら大声で繰り返して、演説内容が聞こえないことがあるほどでした。あれは単なる悪口であり、演説妨害です。ちなみに、昨日の国会は傍聴の小学生がたくさんいたとのことですが、大人として恥ずかしくないのですかね。

まあ、近ごろの駄目野党どもというのは、自分たちがワルイヤツと認定した者の演説は騒音や発煙筒で妨害してもよいと考えているみたいなので、やはり民主制の基本が分かっていないテロリスト予備群と思っていいのでしょうな。

インテリジェンス関連もいい方向に動きだしました。

ただ、現在の国家安全保障局でも、記事中では「一元的に指揮・集約する機能が不十分との指摘」とさらりと流されていますが、外務省と防衛省からの出向者で構成されているがために、互いが自分の所の利益を優先するので十分な情報集約ができていない、と聞いたことがあります。内閣情報調査室を格上げした国家情報局は、警察庁、外務省、防衛省からの出向者で構成するそうなので、建て付けをちゃんとしていないとかえっておかしなものが出来てしまいます。

複数省庁からの出向者での構成から、プロパー職員を育ててゆく必要がありますが、それこそひと世代かかる話です。インテリジェンスはまだ一歩目を踏もうとしているだけにすぎません。

田原総一朗氏がBS朝日の番組で高市総理に関して「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言したとかで、騒ぎになっていると聞き、全くあの爺さんは時代もわきまえず口を滑らせたかというぐらいに思っていたら、そんな簡単な問題ではなかったようですね。

件のテレビ番組、てっきり生放送だったのだろうと思いきや、何と収録番組でした。単に田原氏が問題発言をしたということではなく、BS朝日が編集で当該箇所を切らなかったのですね。

変な発言をした田原氏よりも、編集した番組スタッフのほうが問題でしょう。

こういうの、ちょっとやらかしちゃったテヘペロで済む話ではありませんよ。現にこの国では2022年、総理大臣経験者が銃で暗殺される事件が起き、さらに翌 '23年は現職総理大臣が爆弾で襲撃される事件まで起きています。曲がりなりにも報道媒体が、総理大臣について軽々しく「死んでしまえ」などという言説を電波に乗せて広め、〈自分が悪と認定した奴は殺してもよい〉という空気を作るテロ支援装置になってはいけないのです。

正直、自民党総裁選の最中には高市氏にさほどの期待をしていたわけではありませんでした。高市氏が頭の切れる人、仕事のできる人であるとは認識していたものの、上に立って国政を動かすとなると話がいささか違ってきますので、彼女はどちらかというと総裁より幹事長向きの人だと私は思っていたのです。

ところが、高市氏が自民党総裁になったとたん、まだ総理大臣にもなっていなかった(下手をするとなれないかもしれないという状態だった)というのに、何かといいことずくめです。株価は上がるし、公明党は勝手にはがれていってくれるし、いかがわしい人物や団体が次々にあぶり出されてきて(というか勝手にあぶれ出てきてくれて)正体が衆目にあらわになるし、見る見るうちに何もかもがすっきりしていい方向へ動きだすではありませんか。

そして、昨日高市内閣が発足したばかりだというのに、あれやこれやと仕事に取りかかる早さ、そして総理ほか閣僚たちの記者会見での受け答えの鮮やかさを見るにつけ、驚くばかりです。こんなすごい内閣が今まで果たして日本にあったでしょうか。この政権には期待してもいいかもしれません。

とはいっても、馬車が快調に走り続けることができるかといえば、ちょっとどうかなという気はします。駄目野党どもやオールドメディアからはほとんど言いがかりばかりの激しい攻撃(安倍政権時代のモリカケ騒動みたいなの)に遭うでしょうし、自民党内でもあいつとかあいつとかあいつあたりが足を引っ張る気満々ですし、財務省は妨害のため血眼になってスキャンダルを探してきて築地や一ツ橋に垂れ込むことでしょう。チーム馬車馬、いいスタートを切ったものの前途は多難です。

とりあえず、国会議員定数の件は比例代表をバッサリいっちゃってもらいたいものです。