辺野古沖船転覆事故について、オールドメディアでは産経新聞以外の報道がまるで少なく、それら少ない報道にしても後追いやコタツ記事ばかりで、意識して追っていない人々の中ではすでに風化が進んでいるかもしれないことは憂慮すべきです。

報道がまるで往年のジャニーズ不祥事と同様に不気味な沈黙を続けているこの件について、すでに「Wikipedia」に項目が作られていますから、流動的ながらとりあえず現状を知りたい方は読んでみるといいと思います。

まあ、そこに書かれている内容でもまだ不十分なのですが。

とにかくこの件は、何が問題なのかというより、どこを切っても問題しか出てこないのですよ。学校、カツドーカ、旅行代理店、オールドメディア──すべてが問題だらけなのです。特に学校とカツドーカには擁護し得る要素が全くありません。

玉川徹氏のあの発言、真面目に国際問題になっていますね。

駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏が2026年4月14日にXで、報道番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)内でのコメンテーター・玉川徹氏による米・トランプ大統領の娘の夫・ジャレッド・クシュナー氏をめぐる発言を「懸念すべき」とし、「テレビ朝日に正式な書簡を送りました」と公表した。

テレビ朝日は「ご指摘には当たらないと考えております」との見解を示していて、要するに玉川氏の妄言にユダヤ人差別の意図はないとほざいていますが、どう見たってどう聞いたって無理がある話ですよ。

みなさん覚えているでしょうか。東京五輪に際しては、開閉会式のディレクターを務める芸人が、大昔にホロコーストをコントのネタにしたことがあるという過去を掘り返され、結局ディレクターの任を下りました。あれと比べても玉川氏の発言のほうが、どういう場でのことかも含めて、はるかに悪質だと思いますけど。

玉川氏はどんな分野のことでもろくな専門知識もないテレビ屋の分際で、公共の電波を使って誰でも言えるようなテキトーなことを言いたい放題しているだけなのですが、そんな芸風が低偏差値の視聴者にウケているものだから調子に乗って、ついにあんな言ってはいけないことを平気で言うようになってしまいました。テレビ朝日はいいかげんにあれを切ったほうがいいと思いますよ。

生成AI動画で作られたショート・ドラマっていうのが、もう──

まあ、おもしろいにはおもしろいのですが。

そんなわけでして、もはや写真どころか動画すらも信用できる証拠とはならない時代になってきました。今後は情報の出元を確認する作業が怠れなくなっていきます。気をつけねば。

「報道特集」の件について、例のチャンネルが新作を発表していました。

前から言っているように、政府の言っていることやっていることを踏まえてそれらについて問題点の指摘など批判を提示するのは、何ら悪いことではありません。ただ、このたびの「報道特集」に象徴されるようにオールドメディアは、政府の言っていることやっていることにはろくに触れないで、あるいは歪曲や切り取りを見せるだけで、ただただ政府の信用を失わせることだけを目的に国民の不安を煽る事実上のデマ報道ばかりするのが、ふざけすぎているのです。

そういう報道によってナフサが不足するという不安を煽られることで、企業などがナフサの買い占めに走り、本当にナフサ不足が深刻になったら、政府は何をしているのだと攻撃するつもり、というのが見え見えなのですよね。

いやそれにしてもどうしてあんな「専門家」を繕ったのやら──。

政府の言うことなんかどうせ〈大本営発表〉だ、信用できるものか、絶対にだまされないぞ──という気概を常に持つことは一応まあ大事ですが、そう言っている人はほかの何かにだまされていることも多いです。東日本大震災やコロナ禍でさんざん見てきました。

いつまでも目が覚めない人はいつまでも目が覚めないのでしょう。