ある意味、ある種の人たちの望み通りの理想郷が実現してしまったともいえます。

先日来、X (Twitter) で出回っている動画です。JR京浜東北線ですね。駅はどこか分かりませんが、聞こえるアナウンスによると向かいのホームは10番線であり、山手線の車両が見えますから、山手線の右半分(田端-品川)のうちで大きめの駅のようです。

泥酔した女性が駅員により電車からホームに運び出されている状況です。ネットでは、周囲の人が誰ひとりとして手伝おうとしない、日本人はみな親切だと思っていたのに、ということが外国人の目から驚きをもって語られているようです。

しかしながら、日本人の反応は概ね冷ややかであり、私もそれに同調します。要点としては、

  • 男性の場合、たとえ救助の目的であっても女性の体に触れると痴漢の冤罪をこうむるおそれがあるため、迂闊に女性を運ぶのを手伝えない。
  • 女性の場合、人を運ぶなんてのは男がやれと思っているので、最初から手伝う気などない。
  • 泥酔者に手を出すと、変な難癖をつけられたり、暴れられてこちらがけがしたりするので、安易に手を出せない。
  • 女性で泥酔者となればポイントは倍。もはや搬出を手伝わない理由しかなく、手伝う理由がない。
  • よって、駅員や乗務員に任せておくのがよい。

果たして、誰がこういう社会にしてしまったのでしょうかね。

最近の韓国のドタバタ劇を見ていると、あの国には法治主義も民主制も根付いていないとの感を強くするばかりです。

ところが、あの国の様子を見て、国家権力の横暴を民衆の力で倒していてすばらしいとか、そういうアホ丸出しのことを言っている人が結構いて、しかも何だか賢そうな肩書の持ち主がそんなことを言っていたりするので、頭が痛くなってきます。

あのね、司法機関がみだりに超法規的措置(法手続きのすっ飛ばしや、今回は正義のための例外措置にする、など)を認めると、法秩序崩壊につながりますよ。そんなもののどこがすばらしいのですか。

一昨日のNHK大河ドラマ「べらぼう」第1回は、難癖をつける似非フェミ連中が湧いてくるのでは、と思っていたら案の定です。

吉原の遊郭が主舞台であること、遊女の全裸死体4体(ただしすべてうつ伏せで胸などは見えない)が打ち捨てられている場面があること、そしてそれら死体役として出演したのがAV女優でオープニングに名前がしっかり出ていたこと──あの手の人たちが発狂する要素が満載で、X (Twitter) なんかで暴れています(笑)。さらに、ああいう連中って叩きたいものを叩ければネタはなんでもいいので、断片的な情報から、撮影現場で全裸のまま何時間もいるなんて労働環境がうんぬんかんぬんとまで言いだしたりしていて。AI生成映像でいいではないかとか言う人もいるようですが、その手の話がハリウッドでどういう騒ぎになっているかとか知らないのでしょうか。

まあ、ああいう連中はほうっておけばいいと思いますよ。別に違法ではないし、誰かの権利を侵害しているのでもないし、PG12、R15+、R18+などに引っかかる要素もないし、BPO案件にもなりませんから。お仕置きをしたほうがいいテレビ番組なら、こんなのよりほかにいくらでもあります。

NHKがここまで思いきって攻めているのは、やはりもう、あの連中は単なる雑音、相手にしなくていいということが分かってしまったからでしょうね。不適切がどうのこうのですっかりつまらなくなった最近のテレビの閉塞感を打ち破るのが、あろうことかNHKだとすれば、これはすごいです。

ついでなので、私が大河ドラマにしてほしいと思っている人物を──

  • 額田王: あの時代は国内外が何かとおもしろい。もちろん彼女の和歌も。
  • 藤原定家: 親鸞聖人の同時代人、源平合戦のさなか和歌を詠み続けた文人、「小倉百人一首」選者。
  • 三浦按針: 「SHOGUN 将軍」の〈オリジナル〉をぜひ。
  • 塙保己一: 『群書類従』を出版し古典文学の継承に大きく貢献した全盲の学者。
  • 荻野吟子: 近代日本における最初の女医。

昨日は今年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」が始まりまして、結構いい感じなので次回以降も見ていこうと思います。来年はまたナントカの一つ二つ覚えで戦国時代をやるらしいと聞いて今からもう見る気がなくなっていますので、今年の「べらぼう」はしっかり堪能しておきましょう。

昨年の「光る君へ」もNHKにしてはなかなか艶っぽいほうに攻めている感じでしたけど、今年は吉原を舞台にしてしまうという攻めまくりぶりでして、子供から「ジョローって何?」と訊かれて困る親が多いかもしれませんな。似非フェミから抗議を受けたりするかもしれませんね(どうでもいいですが)。そうそう、あの花の井という花魁は実在したそうです。

個人的には、花魁に変身した九郎助稲荷のしっぽ、狐の影、スマホの地図アプリが刺さりました。これは「青天を衝け」での「こんばんは、徳川家康です」を超える破壊力といえるでしょう。

USスチールのCEOがブチキレです。

声明の原文はこちら:

当然、日鉄もブチキレています:

あれですかね、バイデン大統領も例によって日本と中国の区別がつかないアメリカ人脳なのでしょうか。この件には日本政府も手を打つべきですが、いかんせん政権が無能なアレですからなぁ。

さて、USスチールの自力再建は無理っぽいと聞きますので、日鉄に買収されなくなれば中共のトンネル企業に買収されるか、あるいは気がついたら執行役員がチャンさんやワンさんばかりになるという未来です。どうする気ですかね。