静かで激しい怒り
辺野古沖船転覆事故で亡くなった生徒の遺族による「note」ブログが、NHKのニュースで言及されたようです。
沖縄 辺野古沖の転覆事故 生徒の遺族が娘への思いなど情報発信https://t.co/Ruo0aTJ1fO #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 3, 2026
私の知る限り、産経以外で同ブログを紹介したオールドメディアはこれが初です。つまり、産経とNHKしかこのことをニュースにしていないということです。
私の勝手な想像ですが、カツドーカさまを批判するなんてとんでもないことだという空気のオールドメディア界においても、この事故について沈黙を続けるのはさすがによろしくないと考える真っ当な人が少数いるにはいて、そこで、カツドーカさまへの批判ではなくあくまでも〈事故遺族の情報発信を紹介する〉という手を思いついて番組にねじ込むことに成功した人がNHKにいた、という感じなのでしょう。他局も追随してくれたらいいのですが。
さて、同ブログではオールドメディアが避け続けている同事故に関する情報を、きれいにまとめています。本当に、新聞やテレビをいくつも見て回るよりも、この記事一つでとりあえず現時点での情報は分かります:
- 「沖縄研修旅行の異質さ」 << 「辺野古ボート転覆事故遺族メモ」
遺族のみなさんも忙しいでしょうに、かなり丁寧にコンテンツをまとめています。これほどどこを切っても問題ばかり、問題しかない件について、新聞もテレビもそろいもそろってほとんどベタ扱い程度に軽く報じて流すだけというのは、一体どういうことなのでしょうか。
遺族というのはたいてい、亡き方の実名や顔写真を出しての報道をされたがらないものです。そっとしておいてほしいと思うものです。この遺族の方も最初はそうでした。しかし、ある時点からそれは変わり、自ら事故死者の名前と写真を前面に出して情報発信を始めました。これは紛れもなく、無責任な学校側、無責任なカツドーカ団体側、そして不気味な沈黙を保つオールドメディアに対する静かで激しい怒りの表れではないでしょうか。