嘘つき泥棒国家
盗んだ仏像を返さない、盗んだ島を返さない、約束を守らない。もう、そういう国だと思うことにしますよ。嘘つき泥棒国家ですね。道理をもって説き伏せようという気も起きません。あの半島は南も北も似たようなものだということです。
韓国に盗品が渡ったら取り戻せないということですので、わが国としてはとにかく文化財を韓国人に盗まれないよう気をつけるしかありません。太秦広隆寺の半跏思惟像なんぞも、白村江の戦いの際に倭軍が半島から略奪してきたものだ、などと彼らは言い出しかねませんからね。
盗んだ仏像を返さない、盗んだ島を返さない、約束を守らない。もう、そういう国だと思うことにしますよ。嘘つき泥棒国家ですね。道理をもって説き伏せようという気も起きません。あの半島は南も北も似たようなものだということです。
韓国に盗品が渡ったら取り戻せないということですので、わが国としてはとにかく文化財を韓国人に盗まれないよう気をつけるしかありません。太秦広隆寺の半跏思惟像なんぞも、白村江の戦いの際に倭軍が半島から略奪してきたものだ、などと彼らは言い出しかねませんからね。
テクスト: 阿部智里『黄金の烏』 東京、文藝春秋、2016年。初刊は同社、2014年。
〔2017年1月25日(水)読了〕
八咫烏シリーズ第3作である。
シリーズ第1作『烏に単は似合わない』では、若宮の妃の候補となる4人の女性たちをめぐる物語が描かれた。第2作『烏は主を選ばない』では、彼女たちの前に全く姿を現さない若宮の事情が描かれた。そして、本第3作では──
八咫烏世界に出回り始めた薬物で狂う者が続出する。その捜査に乗り出した若宮と雪哉は、陰惨な事件の現場を目にすることに。
阿部氏のミステリーの組み立てぶりは相変わらず冴えている。加えて、登場人物一人一人もしっかりと書き込まれており、隙がない。全く期待を裏切らない。前2作は八咫烏の世界という異世界そのものを楽しむ部分が大きいが、本第3作はミステリーとして堪能できる。もっとも、そういう方向にシリーズが進むことによって、八咫烏世界の本来のおもしろさからは離れてしまうようで、読みながらちょっぴり残念な気もしたのだけれど、しかし最後にはそんな心配も払拭された。八咫烏世界がどういう位置づけであるか、今まで謎というか曖昧にされていた部分が最後に明らかにされ、第4作への橋を出して終わるのである。
そう来るか、阿部智里!
自治体のPR動画というのは大概つまらないものなのですが、最近わが埼玉県内でなかなかおもしろいものを2件見つけましたので。
まずは久喜市。といっても知らない人が多いと思いますが、鷲宮神社のある所です。
「1000人クッキーダンス」と銘打っていますが、実際は3058人が参加しているとのこと。市によれば「自治体史上最多」だそうで。久喜北陽高校のチアリーダーってあんなにたくさんいるのかと、変なところで驚きましたが。
これ、いろんな面で本当によく出来ていると思います。「踊ってみた動画」もどうぞ。
そしてもう一件はというと、前にもちょっと触れたことのあるあの白岡市。
いや、これはですね、何といいますか、理屈ではないのです。腹筋を直接刺激してくる笑いとでもいいましょうか。
なお、私は久喜も白岡も行ったことはありません。東北自動車道で通過したことならありますが。
かなりの字数を費やして何を言っているのかといえば、要するに、中国人さまがたが怒っていらっしゃるとき、特に当局主導で怒っていらっしゃるときは、つべこべ言わずに謝罪を申し上げるべきだ、ということのようです。
アパホテルは中国では事業を展開していないため、中国人客が一時減っても大丈夫だと高をくくっているのかもしれないが、このまま盛り上がりが続くようだと、アパホテルの代わりに別の日本企業がやり玉にあげられてもおかしくはない。
脅迫ですか? 脅迫しているのですか? 中共さまのおっしゃる通りにしないとただでは済まされないぞ、と? 先年のレアアースみたいに何かで嫌がらせしてくるのですか?
マーティン・スコセッシ (Martin Scorsese) 監督『沈黙 サイレンス』 (Silence) アメリカ、2016年
〔2017年1月23日(月)鑑賞〕
遠藤周作の名著がスコセッシ監督の目に留まり、二十数年の紆余曲折の末に映像化されたことで、宗教的問いかけは明確かつ重いものとなった。
最初から最後まで、日本人の映画監督なら絶対にこういうふうには撮れなかっただろうと思う画だらけだった。日本人の監督なら、こんなふうに「沈黙」の意味を読み解くことができなかっただろうし、こういう場面では仰々しいBGMを入れて白けさせてくれたに違いない、などと思いながら見ていた。何より、日本の映画人なんぞが信仰の問題をまともに解釈できるとは思えない。
答えも結論もない作品である。そして、各人の信仰のいかんにかかわらず、見ておくべき映画だと考える。
推奨度: 95点(/100)