前原はかるる枝野を止めかねて真黒きくずに風さわぐなり

まへはらはかるるえだのをとめかねてまくろきくずにかぜさわぐなり

本歌、慈円「わが恋は松を時雨のそめかねて真葛が原に風さわぐなり」

今回の解散・総選挙は唐突ですし、私個人的には予定の入っている秋の日曜日をいきなりかき乱されることになって、いささか不愉快だったのですけれども、いやぁ、前原氏のおかげでなかなかおもしろい余興を見させてもらっています。民進党左派が右往左往している様は見ていて実に滑稽ですわ。

希望の党の「選別」についてあれこれ言う人が多いようですが、これもほかにたとえてみれば簡単な話です。もし仮に、自民党所属で改憲論者のバリバリのタカ派の人が、主義主張を変える気はないけど選挙対策で共産党に入党したいと言ったら、果たして共産党はハイハイと受け容れるのか、という話。明らかに党の方針と相入れないのなら「排除」するのは別におかしいことではありません。

まあ、民進党左派は急いで新党を作るしかないのでは。

映画『カイジ』で、多額債務者たちが集められ乗せられる、借金一括返済のチャンスを与えてくれるというギャンブル船の名はエスポワール(フランス語で「希望」の意)といいます。船上で行われるゲームで勝てば借金は帳消しにされます。しかし負ければ地下の労働現場へ送られ、これは事実上の終身強制労働です。

ある方面では何やら多数の流民が船にすがり付こうと必死みたいですけれども、かつては優雅に平和という名の船で世界一周を楽しんだ人も、希望という船に乗せてもらえそうになかったりして、かなりの数が海に捨てられるか地下へ送られることになりそうですね。

これは確かに頼もしすぎます。私もさっそく設定しました。

いざというときに、スリープを解除して指紋認証をして(しかも指が汗ばんでいて失敗すると余計に焦ってドツボにはまる)電話をタップする、という手続きがスムーズにできる自身がありませんので、スリープボタンを5回連打するだけというのは助かりますし、一時的に位置情報も送るようになるのも便利です。