今回の解散・総選挙は唐突ですし、私個人的には予定の入っている秋の日曜日をいきなりかき乱されることになって、いささか不愉快だったのですけれども、いやぁ、前原氏のおかげでなかなかおもしろい余興を見させてもらっています。民進党左派が右往左往している様は見ていて実に滑稽ですわ。

希望の党の「選別」についてあれこれ言う人が多いようですが、これもほかにたとえてみれば簡単な話です。もし仮に、自民党所属で改憲論者のバリバリのタカ派の人が、主義主張を変える気はないけど選挙対策で共産党に入党したいと言ったら、果たして共産党はハイハイと受け容れるのか、という話。明らかに党の方針と相入れないのなら「排除」するのは別におかしいことではありません。

まあ、民進党左派は急いで新党を作るしかないのでは。