世界の終わりみたいな
今日は、北海道から東日本、さらに中部にかけての一帯が大騒ぎとなりました。西日本の方も一応は報道で聞いていると思います。
緊急地震速報の誤報がありました。それも、単なる誤報といえるレベルではなく、かなりすさまじいものでした。
昼過ぎ、埼玉の私のスマホからも緊急地震速報が鳴り響きました。あの音声は毎度のことながら少し緊張しますが、ある程度は慣れているものです。
スマホを見てみるとと、「震源地:千島列島、M9.9、最大震度7」─。
目が点とはあのことですね。マグニチュード9.9って──。この数字だけ見ると壊滅的なやつですよ。それこそ大災害ものの映画みたいな、世界の終わりみたいな。もう、東日本大震災をはるかに上回る規模の津波が来るのでは、という感じがしました。しかも、震源地が千島列島なのに、埼玉でまで緊急地震速報が出るのだから、想像を絶する規模の揺れがこれからまさにやって来ようとしているのです。久しぶりに体が硬直しました。
ただ、変だなとも思いました。震源地付近の揺れである最大震度が7なのです。千島列島の近くで震度7ということです。その揺れが埼玉まで届くとしても、せいぜい震度2かそこらのはずです。埼玉で緊急地震速報が鳴るのはおかしいですよね。
というわけで、私の頭の中では誤報の可能性が6割ぐらいと判断したのですが、地震到達予想まで200秒近くあったので、一応落ち着いて避難路の確保等はしておきました。
さて、地震到達予想の時間になってみると──ピクリとも揺れません。1分ぐらい待ちましたが、揺れません。誤報であることが確定しました。
その数分後、また緊急地震速報が鳴りました。スマホを見てみると、「緊急地震速報(取消)」─。
緊急地震速報の取り消しは、緊急地震速報によって行われる、という新たな知見を得ました。