これ、共同通信は切腹ものだと思いますよ。

何の話か分からない方のためにざっくり説明しますね。

まず、いわゆる「中傷動画」騒動なるものがそもそも文春のガセネタであることははっきりしています。事実、自民党総裁選の期間中に高市氏陣営が作って拡散したとされる数百本もの「中傷動画」とやらの、ただの一本も少なくとも私は見たことがありませんし、今でもネットで探しても見つかりませんし、見たことがあるという証人も一人たりとも見かけません。もしそんなものが本当にあったなら、当時ネットで大炎上していたはずですし、問題の動画を保存しておいて今のタイミングでさらす人がたくさん出てくるはずです。証拠はすべて高市氏側が削除してしまったのだとか抜かすアレがいますが、そんなことができるなら誰もデジタルタトゥーなんかで苦労はしません。普通にネットを使っていれば誰でもそれぐらい分かるでしょうに。

そこで攻め手どもは、高市総理の秘書は業者と面識があったのなかったのという話に路線をすり替えることにしました。オンライン会議で同席していたことがあるのだから面識がないわけがないなどと、くだらない言いがかりをつけてきたわけです。オンライン会議というものを実際に経験している人なら分かると思いますが、ノートPCの小さなスクリーンの中のZoomか何かの画面に数人の出席者とともに収まり、その中にいた1人の見ず知らずの人(しかも会議中に発言はほぼなかった)に関して「お前が彼と面識がないなんて嘘ではないか!」と詰め寄られても、知らんわそんなもの。

ところで、そもそも「中傷動画」はどこにあるのかと話が戻りまして、ついに文春が満を持して()証拠の動画を、たった1本、掲出しました。自分の所の有料サイトに、です。アホらしいのでわざわざ見る人も少なく、高市総理からしてわざわざ金を払って見る気などないと言い切った代物です。そして、共同通信がその動画のキャプチャ画像を、これこそが問題の動画だぞとドヤ顔で自分の記事に入れました。

さて──それを見た人たちからさっそくツッコミが入りました。何と、〈自民党総裁選期間(2025年9〜10月)に制作・拡散された動画〉のはずなのに、なぜか衆院選期間(2026年1〜2月)に撮られた画像が使われているのですよねぇ。私でさえひと目見て分かりましたよ。だって、自民党総裁選の時期はまだ暑かったのに、その画像の高市氏はダウンジャケットでバッチリ真冬仕様でしたから。

──はい、捏造と確定しました。上記の共同通信のポストも事実上、文春の動画を捏造証拠と評価したものです。

この件での問題は、大きく次の3点です:

  • 文春がガセネタの証拠を捏造して公開した。
  • 共同通信がわざわざ「中傷動画取材班」まで立ち上げて力を入れていながら、素人でもひと目で分かる捏造を捏造と見抜けずに(あるいは意図的に見抜かずに)配信した。
  • そもそも「中傷動画」騒動は文春のガセネタととっくに判明しているのに、そのことを言うオールドメディアが見当たらず、また、特定野党どもは相変わらずそこに乗ったままでいる。

記事の要旨としては、〈今までメディアがどんなデタラメを書いても政府は文句を言ってこなかったのに、高市政権になってからSNSでいちいち否定してきやがるから、すごくムカつく〉ということです。

──ダサいですねぇ。毎週欠かさず『AERA』を読んでいた学生時代の私に、この体たらくを教えてやりたいですよ。

報道媒体が政府を批判するのはかまいませんし、むしろ積極的にやるべきなのです。ただし、まず事実を提示して、その事実に対して根拠をもって論理的に批判すべきであって、最初から事実でないことを拡散するところがオールドメディアの問題です。

政府のメッセージが、紙や電波を介してでなければ国民に伝えられず、新聞社やテレビ局が好き勝手に味付けをして拡散できていた時代は、もう終わりました。オールドメディアはそろそろ認識を改めなさいってば。そんなふうだからもう信用されていませんし。

高市総理はSNSで発信してばかりで、記者会見やぶら下がりでの記者たちの質問から逃げている、などという批判がオールドメディアでよく見られます。えっと、国民の側からすると、国民の疑問を代表しているとはとても思えないくだらない質問ばかりして嘘の記事を書き散らかす記者たちなんかどうでもよく、SNS等で政府のメッセージに直接アクセスできる現状のほうがありがたいです。もちろん、そうして発信された政府のメッセージに対して、報道媒体が批判したければ自由にできるわけですから、好きにすればいいでしょう。それらの批判が真っ当なものであれば、読者は増えるでしょうから。

まあ、高市政権はもはや新聞とテレビを相手にしない姿勢を明確にしていますがね。オールドメディアがどんなに「高市内閣は追い詰められている!」とか書き立てても、実際の内閣支持率に顕著な変化が出ているわけでもなし、そりゃ政権から相手にされるわけがありませんよ。

5月11日──

9月13日投開票の[沖縄県]知事選を巡り、3期目を目指し、立候補を表明している現職の玉城デニー氏は[5月]11日、政党の推薦を受けない考えを明らかにした。

6月13日──

玉城デニー知事は[6月]13日、中道改革連合が9月13日投開票の知事選で、党として支持する候補を決めないとの方針を示したことを受け、「決められない政治というのが国民からすると一番その政党に対する信頼が持てないということになってしまう」と批判した。

わずかひと月余りの間に、一体何があったのですか、玉城さん(笑)。政党の推薦がなくても勝てちゃうもんねという余裕を見せていたくせに、そのひと月後には、中革連が支持してくれないからって機嫌を損ねるなんて。

ここまで焦らなければならなくなるほどの大きな情勢変化を認識している、ということなのでしょうね。テレビと新聞を押さえておけば好きなようにできるという、古い考えのままでは通用しないのですよ、もう。重大な事態が発生したときに、知事として然るべき対応をしなかった(これからもしようとしていない)という姿勢が、今回ははっきり問われていますな。

この記事を読んでも何が何だかさっぱり分からない方、そもそも「Mythosって何それおいしいの?」状態の方。偉そうで恐縮ですが、とりあえずMythosとは何なのかぐらいは知っておいてください。とりあえず検索して記事を何本か読んでおくといいです。

Mythos──これ、ほんの2カ月前に発表されたばかりのAIモデルですが、〈ひっじょーにヤバい〉としてその筋がざわついているものです。もう、ChatGPTやらGeminiやらの比ではありません。何がヤバいって、これの使い方を誤ると、ロボットに支配される世界みたいなSFのディストピアが現実になり得ます。

ある意味、核兵器並みのヤバいやつなのでは。

加害者のくせに何かあればすぐ被害者ぶってみせるのは、昭和の昔からカツドーカの常なので、別に驚きはしませんけど、ただ呆れます。

あと、すぐに「法的措置」という言葉を振りかざしたがるのも、カツドーカの特徴です。「法的措置をとっちゃうぞ!」とおどせば一般人はビビっておとなしくなる、と思っているらしいのですね、あの人たち。ほら、当サイトを昔から(前身の頃から)見てくれている方なら、ピンとくる人物がいたりしますよね(笑)。ほらほら、あの〈エア顧問弁護士〉と相談して告訴しちゃうぞ、と息巻いていた奴。私は連日、笑いをこらえるのが大変でしたよ、あれ。そういえば、群馬の山奥でまだ生きているらしいですな。

話を戻しまして、辺野古のカツドーカどもについてですが、あいつらの場合は本当に(有能か無能かは知りませんが)弁護士を抱えています。無職ネット民が軽はずみな真似はしないでおいたほうがいいですよ。もちろん、分別のある批判ならズバズバかましてかまいませんが。