昨夜のNHK大河ドラマ「光る君へ」第39回「とだえぬ絆」では、冒頭から程なく藤式部(紫式部)が「宿世」の字をつづって手を止めるところから、様々な〈絆〉が再確認されてゆく流れでした。「宿世」は『源氏物語』の中でやたらたくさん使われる言葉ですね。

藤式部の弟、藤原惟規が口を滑らせ、そこから最後まで今回の流れの中心にあったのは彼でした。藤式部と藤原道長の絆、道長と四納言の絆、藤原伊周と隆家の兄弟の絆、藤原北家本流と中関白家の壁を越えた道長と隆家の絆、一条天皇と亡き皇后定子の絆、中宮彰子と藤原妍子の姉妹の絆、彰子と敦康親王の絆──。

そして、藤式部と惟規の姉弟の絆が確かめられ、「きっと、みんなうまくいくよ」と言葉を残した惟規は父の藤原為時とともに越後へ向かいます。が、その途上で急病を得て、越後に到着した時には危篤、そのまま亡くなってしまいました。

みやこには恋しき人のあまたあればなほこのたびはいかむとぞ思ふ
[藤原惟規]

惟規はこの辞世の「思」まで書いたところで息絶えてしまい、為時が末尾の「ふ」を書き足してやった、と伝えられています。これはドラマでも再現されていて、惟規は「思」まで書いて筆が左へ大きくそれ、そのまま亡くなりましたが、都の藤式部たちのもとへ届けられたものには「ふ」が書き足されていました。

今回主役の惟規の死によって、最後に、藤式部と藤原賢子の母娘の絆が確かめられるという、なかなかに涙をそそる締めとなりました。

11日、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞を受賞することが発表されたとの報道に続き、やたらと胸糞悪くなる話がアッチのほうからポロポロと届いてきた。

卑怯もいいところである。いつものことながら、あいつらも少しは恥というものを知るべきではないのかと思うのだが、恥を知らないから共産党なのだろう。もはや共産党に改心を求めることは無駄だと分かっているので、それ以外の世の大多数の良識ある人々のために事実確認だけしておきたい。

すでに X (Twitter) のコミュニティノートなどにより瞬殺のツッコミが殺到している通りであるが、そもそも共産党がどの口で言うのかという話である。ある程度以上の年代の人々であれば、言われずとも知っている話だろう。細かいことはおのおの調べてみれば簡単に分かるので、ここではざっくりした流れだけを示す。

もともと反核運動の全国組織として原水爆禁止日本協議会(原水協)というのがあって、今もある。ところが、この原水協で「いかなる国の核実験にも反対」という文言を使おうとしたら、組織内の共産党系勢力が「社会主義国の核兵器は侵略防止のためのもので容認すべき」などと強硬に主張し始めた。俗に「ソ連の核はきれいな核、アメリカの核は汚い核」と表現されるアレである。この対立から共産党系の横暴に嫌気がさし、原水協を離脱した人々により新たに結成された組織の一つが被団協、すなわちこのたびのノーベル平和賞受賞者だ。

このような経緯を踏まえてみると、ノーベル平和賞が決まったとたんにまるで昔からの仲良しのように被団協に擦り寄る共産党の厚顔無恥ぶりは、嫌悪感を催すばかりのものである。受賞するのが原水協ではなく被団協であることの意味を、共産党は少しぐらい考えてみたらどうなのか。まあ、どうせ考えられないとは思うし、考えられないから共産党なのだろう。

被爆者や親族の感想としてはこうなるのが当然だろう。共産党や関係団体はいつでもどんな問題についてもそうなのだが、弱者に寄り添う味方のふりをして、弱者を政治利用することしか考えていない。本当に毎度毎度すべてがそうで、うんざりする。いいかげんにしてくれ。

石破総理という人の駄目な点の一つは、こういう、一度言ったこと決めたことをあとからコロコロ変えるところです。臨機応変に状況に対応するというのとは違い、単にグダグダなだけです。もともと政策能力が破滅的である上、発言に責任もなにも持たないのですから、それは人望も信用もなく長年冷や飯食いにもなって当然ですな。

野党よりマシという取り柄でもあればまだ望みはありますが、あれでは野党並みの亡国装置です。擬似立憲民主党政権と言っていいのではないでしょうか。手遅れにならないうちに終わらせないと〈悪夢の民主党政権〉より短期間でより悲惨なことになりかねません。

石破内閣は、とりあえず選挙管理内閣の役割だけ果たし、イギリスのトラス元首相のごとく2カ月未満の短命政権に終わってくれるのがよろしいでしょう。別の総理大臣のもとで新年を迎えたいものです。

ノルウェー・ノーベル賞委員会は11日、2024年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表した。

〈憲法9条にノーベル平和賞を〉みたいなアホ企画に対してではなく、地道にやってきたこういう団体がしかるべき評価を受けて受賞することになり、本当に良かったと思います。

そうそう、あの件は何年たっても何十年たっても何度でも掘り返してやりますよ。〈憲法9条にノーベル平和賞を〉に賛同署名した者どもは、己の馬鹿さを自覚しなさい。まあ、無理でしょうけどね。

この件で X (Twitter) に、深夜に防災無線放送なんかするなとリアルタイムで投稿した奴がいまして、さんざん叩かれた末、非公開設定に逃げたようです。

救急車のサイレンがうるさいとか消防署に文句を言うアホなんかがいるという話をよく聞きますけど、本当にそういうのっているのですね。