顧客にちゃんと返金しますぅ、などとどうせバッシングよけのために場当たり的にテキトーなことを言ってのけただけだろうし、返金したとしてもどうせ全額補償ではないのだろう、と思いきや、そうでもなさそうなのです。聞いたところでは、コインチェックの取引高や手数料率などなどから推算すると、400億や500億はポンと用意できる程度の体力はあるのではないか、という話も。

──ますますつぶしたくなりました(笑)

〈子供銀行券〉の騒ぎ、実際この先どうなるかは見ものです。

コインチェックから正式に詳細なアナウンスメントが出ていないため、出回っている情報から推察するしかありませんが、どうやら4年前のマウントゴックス騒動の数倍規模の損失が生じていると思われます。今回の対象は主にNEMで、現在ビットコインを除くすべての通貨の売買を停止しているようです。

実は私、先日ちょっとビットコインを買っておこうかと思ったんですよね。別に投機して大もうけしようとか考えているわけではなくて、最近はネット上でのクリエイターへの寄付など(いわゆる投げ銭)に仮想通貨が使われ始めているため、一応合わせて2〜3千円分ぐらいのビットコインとモナコインを用意しておこうかと思いまして、某取引所(コインチェックではない)に口座を開きました。それから仮想通貨のチャートを参照したところ、何となくこれからビットコインもほかのも値下がりの局面が来そうな感じがしたため、どうせ買うなら安値で買うほうがいいと思い、その時は1円分も買いませんでした。さらに、そのまま空の口座を持ち続けているのも気持ち悪いので、口座もすぐ閉めました。というわけで、私が仮想通貨口座を持っていたのは5分か10分です。

それが今月16日のこと。

そして、ご存知の通り翌17日にビットコインが40%の大暴落(笑)

おやおやと思っていたら、今日はコインチェックからNEM大流出という話。

いやぁ、仮想通貨というのは怖いですなぁ。まあ、私は持ったとしてもせいぜい2〜3千円分ですから、大した痛手にはならないのですが、世の中にはあんな胡散臭いものに1億も入れている人なんかがいまして──

それ、人生が間違っているような気がするのですけれども。

昔のことですが、東京圏で雪の日に電車の運行が乱れまくっているのをテレビで報じていた時のこと。「雪なんだから電車が止まったり遅れたりするのはしょうがないのに、駅員に詰め寄ってひたすらわめいてる奴とかいるんだよなぁ。何考えてんだろ」と私がつぶやいたら、横から父が「電車が遅れてりゃ駅員に文句を言うのは当たり前じゃないか」と返してきて唖然としたことがありますが、そんな父は生きていれば今80歳前後という世代です。

私は理解に苦しむのですが、ある程度以上の世代の年寄りにはそういう狂った感覚の持ち主が普通にいるみたいです。

「雪が降るって、何日も前から予報でさんざん言ってるんだから、あらかじめ自分で打てる手は打っておくのが当たり前だろ。駅員に文句を言えば、雪で止まってる電車が復旧するのかよ。駅員に文句を言うくらいなら、朝から家に引きこもってろや、このクソ老害が。お前が駅員をつかまえてくだらない文句を言い続けてるせいで、本当に駅員に用事のある人が話せなくて困るんだよ」──若い世代ならむしろこういうのが普通の感覚であり、これは極めてまともな考え方です。

一昨日の雪は、交通量の多い道路ではもうほとんど解けているのですが、橋の上などは凍結していささかやばいわけです。

昨夜遅く、どうしてもそういう所を1カ所だけ車で通らなければならないことになりました。とある国道の陸橋です。日中通った時にかなりまずい状態だったので、夜になったらばっちりアイスバーンになっている可能性が高く、そういう箇所は避けて通りたかったのですが、どうしてもそこだけは迂回できないのです。というか、迂回したらもっとまずいアイスバーンが待っていそうでして。

こうなったら、とにかく慎重に危険地帯をクリアするしかありません。

そんな不安を抱きつつその場所へ差しかかると、何やら車線規制をして煌々と照明をともして作業しています。舗装の工事でもしているのかと思ったら、何と、凍結した雪をせっせと砕いているではありませんか。

いや、もうね、泣きそうになりましたよ。大宮国道事務所さんありがとう、作業員さんありがとうって、心から思いましたよ。

大雪が凍結していた道がいつの間にか普通に走れる状態になっていたら、自分の知らないうちに夜を徹してせっせと作業してくれている人たちがいるということを思い出しましょう。

ところで、今日は電車を使うことにします。道路に問題がなくても、駐車場がどこもかしこも雪まみれで使えなかったりするので。今回は当地にしては珍しく、大雪の直後に寒波が来ていやがるため、凍結した雪はしばらく残りそうです。