空文は空文のままで終わるか
「香港臨時政府宣言」なるものが出回っているようです。もっとも、抗議勢力が実際に行政機関等を制圧しているわけではないので、空文なのですが。
私がよく行っていた頃の香港、まだイギリス植民地だった頃の香港では、政治に関心を持つ人なんていなくて、あり体に言ってしまえばみんなカネにしか興味がなかったのですが、返還後の22年間は彼らの意識を、特にその22年間に生まれ育った世代の意識を、すっかり変えました。去る4日に発動された覆面禁止法(禁蒙面法)は火に油をそそいでしまいました。
香港に北京が介入してくるということは、行政長官の要請なしでは恐らく難しいでしょう。今後の香港の進路は行政長官の決断にかかっているといえます。
童話街道には近づくな
といっても、ドイツの Märchenstraße のことではなくてですね。
何やらどこかの電力会社のほうでゴタがあるようでして、それに絡んで「人権教育研修」がどうのという話もちらほら聞こえてきまして、ああ、またそれかい、という感じなのです。
ところで、何かにつけてサベツだサベツだと騒いでいると、どういう面倒な世の中になるかというと、ちょうど海の向こうから最近聞こえてきていた話がありまして──
- 「「OK」のサインは白人至上主義のシンボルになったので、一般の方はご注意下さい」 << 「ニューズウィーク日本版」
指一本動かすのにも神経を擦り減らすような世界になってきましたね。
カツドーカと独裁者の親和性
日本のカツドーカが南米の独裁者と仲よくしているという話が流れてきまして、なかなかおもしろいジョークだと思ったら、事実でした。
Recibí en el Palacio del Pueblo a la delegación del Barco de la Paz (Peace Boat). Grandiosa visita de nuestros hermanos de Japón y Asia que llegaron a Venezuela para expresar toda su solidaridad y el más sincero mensaje de Paz a nuestro pueblo. ¡Venezuela es Territorio de Paz! pic.twitter.com/3pSniGpy4q
— Nicolás Maduro (@NicolasMaduro) October 4, 2019
スペイン語は機械翻訳にでもかけてみてください。〈平和の船〉の正体ですよ。
簡単にばれる嘘を平気でつく
私が常々「嘘つきで約束を守らない国として世界におなじみの韓国」という事実に即した適切な表現をしていることについて、「そういう決めつけはよくない!」と憤っているセーギノミカタの人もいるかもしれません。しかし「嘘つきで約束を守らない国として世界におなじみの韓国」という言い方は、あくまでも事実をそのまま描写しただけのものです。
- 「韓国の「放射能汚染日本地図」 名前使われた団体が怒りの声」 << 「NEWSポストセブン」
韓国の異常なところは、怪しげな個人や民間団体ではなく、政府や与党が先頭に立ってデマ情報を拡散するという点です。それも、巧妙に仕組んだ陰謀・工作活動を行うのではなく、簡単にばれる嘘を平気でついて、嘘がばれても少しも悪びれないという、世界でもまれに見る破廉恥ぶりをさらしています。言っておきますが、嬉々としてそれに乗っかっている国民たちも同罪ですよ。
さて、このたびの「放射能汚染日本地図」とやらも、どうせ嘘八百だというのは察しがつきましたから、捏造データによる地図だとの報道が出ても見出しを見るだけで済ませていたのですが、詳細を見てみるとひどいものですね。
埼玉スタジアムは同[1平方メートル当たり]20万3800ベクレルとなっているが、そもそも埼スタ周辺に測定ポイントは見当たらない。かなり離れているが、一番近い測定ポイントの「さいたま市岩槻区南下新井」で同200ベクレルで桁が3桁も異なる。国立競技場も同21万9480ベクレルとあるが、周辺に測定ポイントがなく、一番近い測定ポイントの「新宿区片町」で同1万9100ベクレルだ。
うちからそう遠くもない埼玉スタジアムまでネタになっていたのですね。びっくりです。
もうね、ちょっと恣意的に曲解したというレベルではなくて、まるっきり真っ赤な嘘なのですよ。デマ屋のカツドーカどもも唖然とするほどだと思います。
韓国発の情報、特に多少なりとも日本が絡む話は、基本的に嘘である可能性を念頭に置いて聞いたほうがいいです。何せ嘘つきで約束を守らない国として世界におなじみの韓国ですから。