これをツイートしたのは臨済宗の僧侶の方らしいが、恐らくどこの宗派でも事情は似たり寄ったりだろう。わが真宗大谷派においては若手の方々が中心になって、頑張って試行錯誤しているようだとはいえ、年配者の意識がどこまで付いてきているのかはよく分からない。

さて、私がリアルでは昔から何度も話していることなので、知人たちにとっては耳たこの話だと思われるが、いい機会なのでネットでもかましておきたい。

私が初めて本山へ上山研修に行った折のことである。最終日に京都を離れる前に自由時間があったので、私は境内の売店へ立ち寄った。仏教讃歌のCDが欲しかったのだ。売店の案内にいた僧侶の方にその旨を告げると、実に驚くべき答えが返ってきた:

「カセットテープしかありません」─。

時に2000年のことであった。皇紀2000年ではない。西暦2000年である。昭和もずいぶん前に終わって平成12年だ。私はすでにカセットテープを再生できる満足な機材を持ち合わせていなかったため、仕方なく手ぶらで帰った。

若い人たちは時代感覚がちょっと分かりにくいだろうから、簡単に説明すると、アナログレコードがCDにほぼ取って代わられたのが、1990年ごろすなわち平成の初めごろであった。カセットテープというのは、アナログレコードから録音してラジカセやカーオーディオなどで再生するために使われていた媒体であり、CDの時代になってからはほぼ無用となったものである。繰り返すが、私の上山研修は2000年だ。

もっと分かりやすく今風に、今の事実を言おう。2021年すなわち令和3年2月現在、少なくとも真宗大谷派の機関が販売・頒布している仏教讃歌コンテンツは Apple Music や Google Play で入手することができない。CDを買わなければならない。アホか。

昨日に続き、自転車絡みです。

わが埼玉県においては、自転車保険への加入が義務付けられているため、自転車に乗るなら保険に入らなければなりません。私の場合、自動車保険の特約があるので賠償については問題ないのですが、遠方での故障の際に自転車を家まで運んでもらったり、もらい事故で負傷・入院となったときに補償を受けたりということを考えると、やはり自転車保険に別途加入しておいたほうがよさそうですね。

「自転車保険が義務? 何それ?」というかたは、こちらをどうぞ:

新型コロナウイルス騒ぎで昨年からプール通いが難しくなり、代わりにウォーキングをちょっとしてみたりするのですが、歩くのは初めのうちはおもしろかったものの、自宅から歩いて回れる範囲というのは限られているものですから、すぐにつまらなくなりました。そこで自転車に乗ることを検討中です。

自転車──。考えてみれば、自分の自転車を持っていたのは18歳まででしたな。その後はレンタサイクルなどをたまに使う程度で、ほぼ自転車に乗らないまま現在に至っています。これだけ間が空くと、自転車のありさまもすっかり変わってきているようで、少々とまどい気味です。

移動手段が車か歩きかという二択になってしまっているのは、今後のことを考えてもあまりよろしくはないですし、この春からは自転車で出かけることを習慣づけるようにしたいところです。

煽り運転防止のため「ドライブレコーダー搭載車」「録画中」のたぐいのステッカーを車の後ろに貼ろうかと思い、実はひと月ほど前に1枚買ってあったのですが、結局まだ貼っていません。恐らく今後も貼らないのではないかと思います。

というのも、ドライブレコーダー (ドラレコ)を装着しただけでかなり効果的に煽り運転よけになっているからです。

私が車に付けているドラレコは、スマートルームミラーと呼ばれるタイプのものでして、説明するより動画を紹介したほうが早いと思いますので──

私は単純に、ドラレコのスペックに加えてリアの視野が広くなるのを魅力に感じて買ったのですが、ひと月余り使ってきた感想としては、煽り運転よけの効果が予想以上に大きいという点に感心しています。

通常のルームミラーは、つまりは鏡ですから、後ろからのぞいても運転手の目もとがちょっと見えるくらいです。ところが、スマートルームミラーの場合、後ろからのぞくと自分の車が映っているわけで、これ自体が後ろの車に対する強い警告になります。しかも、鏡ではなくて実際は後方カメラのモニタなのですから、夜は特に画面が発光して後ろからはっきり見えるため、とても効果的です。たまに近づきすぎる車が後ろにいたら、信号待ちの時にスマートルームミラーを触って何か操作するそぶりをしてみせると、その後はおもしろいように車間をとってくれます(笑)

さて、このタイプの製品はいろいろ出ていますけれども、買うのであればやはり日本のメーカーのものを選んだほうがいいでしょう。

ネオトーキョー ミラーカム MRC-2020 については、上掲の動画には嘘がないことを、ユーザの一人として証言します。が、ちょいとばかり注意点が:

  • 取り付けが簡単というのはあくまでも、配線を車内にむき出しで這わせても気にしないのであれば、という話です。配線を内装の裏に隠すとなれば、素人ができる作業ではありません。私は業者に頼んで3時間かかりました。特にリアのカメラの配線は大変だったようです。
  • 軽自動車のルームミラーの場合、上のスペースが狭いため、このような製品を取り付けると配線が邪魔になって動かせる範囲が狭くなり、通常のミラーとして使うことはほぼできなくなると考えたほうがいいです。もちろんスマートルームミラーとしての機能には何の問題もありません。
  • リバースの時に表示されるガイド線はあまり当てになりません。ちょっとした目印程度のものです。

また、リアの視野がとても広くなるため、感覚的には後ろの車が実際より遠めに見える一方、ドアミラーに映る範囲よりさらに外側まで画面に入ってしまいます。慣れないうちはとまどうでしょう。

すべての段落にツッコミどころがありますよ。

こんなアレな訴訟を起こされるはめになってしまった企業さん、ご苦労さまです。厄介ごとになって面倒でしょうが、まあ、運が悪かったと思うしかありませんね。