自民党案と公明党案のいずれにしても私には一円も支給されないので、政府に対して極めて不満です(笑)

それならば野党共闘に政権を取らせればいいなどと、極めて安直な考えの人がこのたびの選挙ではアレな投票行動をとったと思いますが、あんなのに政権を持たせたら、給付金が支給されないどころか逆にほかの名目で金を巻き上げられることになるのが目に見えています。ほら、〈悪夢の民主党政権時代〉を忘れましたか?

何ともひどい記事ですね。

ひどすぎるではありませんか。何から何まで的を射ていて、立民党を完膚なきまで叩きのめしています。少しは的外れなことを書いて、立民党や支持者たちに揚げ足取りの材料を与えてやってもいいのに(笑)

もっとも、私に言わせれば、この記事の書き方ですらまだ甘いと思います。

そもそも立民党なんて自分たちの政策など持ち合わせていないのですよ。最初に〈悪の軍団ジミントーを倒す〉という目的があり、その目的のため選挙民ウケの良さそうな政策もどきを思いつきで並べているだけなので、まともな中身がありませんし整合性もとれません。庶民の所得税をゼロにし、金持ちから巻き上げた金を分配するなどとほざきますが、それがどのように可能となるのかという試算なんて出しません。

そして選挙戦術にしても、Twitterでハッシュタグをはやらせてトレンドにするとかいう程度のことしか思いつきません。元SEALDsの誰かがあのノリで選挙参謀にアホな入れ知恵をしたのではないか、という噂をチラッと目にしましたけど、案外本当にそうだったりしても驚きませんね。

立民党に必要なのは「#変えよう」ではなく「#変わろう」ではないのですかね。何せ〈悪夢の民主党政権時代〉の面々がそのままなのですから。

それでも、まあ、党代表が選挙惨敗の責任をとって辞めるのなら、まだマシといえばマシかもしれません。公示前勢力から2割弱の議席を減らしたくせに、トップが辞める気などさらさらなく、なぜか勝利宣言みたいなことを言っている党もありますからね。

今さら気づいたのかよという感じですが。

それぞれの世代がどういう年齢の時にどういう時代を生きてきたのかということを考えれば、何ら不思議なことではありません。暗黒の民主党政権時代に就職活動で打ちのめされた世代や、自民党政権に戻ってから楽々と就職できている世代が、どういう指向になるかは明らかです。

若者はちゃんと投票に行け、若い世代の投票率が上がれば政治を変えることができる、なんてことを言う人がよくいますけど、現状としては若者の投票率が上がれば自民党がもっと議席を増やすだけですよ。そのへんの認識がまるでできていない人が多すぎます。

また、アンポハンタイと叫んでいた世代はいまだにその感覚のままのようですが、今の若者にしてみれば、物心ついた頃には北朝鮮が核実験をするわ、ミサイルを射ってくるわ、中共が覇権主義化して日本の周りに潜水艦を泳がせるわ、台湾有事の危機が語られるわという情勢です。時代は変わったということが分からないのでしょうか。

若者は権力に反抗するものだ、全く近ごろの若いのときたら、などと団塊の世代あたりは言います。しかし、若い世代にしてみれば、そんな判で押したようなことばかりほざく老害こそが反抗の対象たる権力なのですよ。

実にまさしくこれです。

ほとんどの新聞やテレビは事前には「自民党の単独過半数は微妙」みたいな言い方をし、当日の投票が締め切られるや「単独過半数割れ」などと打ち出すテレビ局が現れ、立憲共産党立憲民主党の枝野代表(もうすぐ〈前代表〉になるらしいですが)に勝ち誇ったようなコメントをさせて全国に映像を垂れ流していました。

が──。

自民党は確かに議席数を大幅に減らしたとはいっても、前回が極めて異常な勝ちすぎだったから振り戻しただけで、結果を見れば単独で過半数どころか絶対安定多数を押さえており、明らかに圧勝です。

正確にいえば〈自民やや後退ながらなお圧勝、立憲共産惨敗、維新躍進、国民前進〉と要約できるのが、今回の衆院選の結果でした。ところが、一夜明けてもまだ〈自民に厳しい審判〉みたいな言い方をしている媒体もありまして、そういうのは有り体にいって嘘つきでしかありません。新聞の場合、降版締め切りがあるため翌日の朝刊では間に合わなくても仕方がないのですが、夕刊さらに翌々日までまだやり続けているようなのは本当にただの嘘つきですよね。

報道媒体が信用をなくしてきていることについて、当事者たちはもっとちゃんと考えたほうがいいと思います。都合が悪くなると〈ネットの害悪〉などと言い出すのとか。

衆院選開票速報のさなかに京王線の騒ぎが入ってきたりして、やたらワチャワチャしたカボチャ祭りの昨夜でしたね。

さて、選挙結果はといえば、自民党が単独できっかり絶対安定多数の261議席という、なかなかしびれるものとなりました。絶対安定多数を維持するため自民党が減らしてよい議席は15まで、と私は書いていましたが、まさにちょうど15議席減る結果となりまして、ギリギリ勝利ラインで踏ん張った感じです。

報道では「自民党が大幅減」と早くから嬉しそうにはしゃいでいたものの、立憲民主党は14議席、共産党は2議席をそれぞれ減らしていますので合わせると自民党よりも落ち込みが大きく、公示前勢力との比でみれば「立憲共産党」の惨敗は明らかです。そして、自民党、立民党、共産党の減ったぶんはどこへ行ったかといえば、ほとんどが維新の会と国民民主党に乗っている勘定ですから、それなりにいい形にまとまったといえるでしょう。

ところで、財源は200兆円規模の国債発行などとほざいていることでおなじみの〈れ組〉が3議席も取ってしまい、何と社民党を上回る勢力(笑)となったのですけど、これは教育の敗北と言うべきでしょうか。