モリカケ騒動と同じく、もはや馬鹿を見分けるための格好のリトマス試験紙になっているあの件ですが──

高市経済安保相が憎くて憎くてたまらない報道機関(特に電波のほう)が、彼女を叩くのに格好のネタだから食いついて祭りにしようとしているせいで、ワイドショーばかり見ている層には何となく〈高市が悪い〉という刷り込みがなされているかもしれませんね。

高市氏が悪いのだろうと何となくぼんやり思っている人たちは、以下の2つの設問に答えてみてください。たった2つだけですから、きちんと調べて回答してみてください。なお、当該文書は総務省がすべて公開しています。

  1. いわゆる小西文書について、内容の正確性を証言する総務省官僚の発言を摘示せよ。ただし「文書を捏造したという認識はない」等のいかにも官僚風の言いぐさは、文書内容の正確性を証言するものに当たらない。
  2. 仮に小西文書の内容が正確であるとして、そこに書かれている高市氏の言動について、どの部分がどういう理由で問題となるのか、該当箇所を摘示せよ。ただし「高市は昔、国会でこんなことを言っていた」等の話は、文書に書かれていることではないので対象ではない。

一応言っておきますが、私は高市氏の支持者でもなんでもありませんよ。こんなガセ文書を使った挑発に簡単に乗ってしまうようでは、閣僚の器としてどうなのよと思うほどです。ただ、ネタがあまりにも低レベルでくだらないので、またモリカケみたいに何年も何年も続けられたくないという気持ちがあるだけです。

理由も不明なまま身柄を拘束されるのがあの国の怖いところで、しかもその理由が明かされたからといって本当かどうかも分からないのがまたあの国の怖いところなのですよね。

どうせ仕事絡みで訪れたどこかの研究施設で不用意に記念撮影をしちゃったとか、そういうのを口実に何らかの嫌疑の名目で拘束されたのでしょうな。

辞書で引くまでもなく字づらを見ればひと目で分かるはずですが、「号泣」とは〈大声をあげて泣き叫ぶ〉という意味なのに、この語を違う意味で濫用する風潮があってイラッとする近年です。それはともかく──

同情の声がほとんど聞かれませんよね、この件。泣きたいのは母親のほうでしょうが。

ガーシー容疑者の実家が家宅捜索されたのは理由のあることであって、嫌がらせ的なものではありませんし、また、他の報道にもある通りあくまでも妹の口座に絡んでの家宅捜索であって、母親(に限らず親族)の身柄が何らかの形で拘束されたとかいう話でもありません。つまり、同容疑者が言っていることは事実ではありません。お涙頂戴で同情を引きたいならもっとうまくやれという感じですね。

[ガーシー容疑者は]‥‥「もう俺のことはどうなってもいいので。おかんだけはほんまに勘弁してください」と訴えた。
[同]

自分がどうなってもいいのであれば、早く帰国すればいいのに。

知人が先週インフルエンザにかかりまして、これはまた変な時期にと思ったのですけど、そういえば今季はこの変な時期に流行していたのでした。

そしてここ埼玉県でも今月に入って注意報が──

インフルエンザ予防って要するに新型コロナ対策と同じですから、これまでと同じようなことをこれまで以上にちゃんとしていればいいわけです。というわけで、マスクは継続ですな。

私は予防接種を打ってありますが、効果が切れるのが5月ぐらいですので気をつけないと。

野党よりはるかにマシというほかに何の取り柄もなく、先日のG20外相会合に外相を出さないという外交的失態までさらした岸田政権ですが、変な運があったりもするようです。

このように海外メディアで、岸田首相のウクライナ訪問が中共の習主席のロシア訪問と並べて扱われるのは、タイミングの妙ですね。首相の訪ウをここまで延ばしてきたことが逆にいい効果を発するという、驚きの展開となっています。

一方で問題もあります。大きな問題です。首相の訪ウ情報が先にダダ漏れで、報道されまくっていた点です。ポーランド到着時点からカメラが追って生中継しているとか、この情報管理の緩さはどんなタチの悪い冗談なのでしょうか。首相に向けられていたのがテレビカメラではなく工作員の銃口だったら、どうするのですか。

いい加減、官邸の機密管理の態勢を整えておかないとまずいですよ。ウクライナの件が特別ということではなく、これから日本に近い所で何やら起こりそうな状況でもあるのですから。とりあえずあの馬鹿息子は政治から遠ざけないといけませんよね。