れ組の山本代表が能登半島地震の被災地に押しかけたことに関し、維新の会の音喜多氏が斬りまくっています。

山本氏の行動について[音喜多氏は]「被災地に決して小さくない悪影響と負担を与えた彼から発信された情報や提案が、ことごとく政府や県知事・関係者が把握している域を出なかったことに、心から愕然としています。何やってんだよ、本当に」と激怒した。

こういうときに似非リベラルのやることは無駄だし邪魔なのです。しかも、やめてくれとさんざん言われているにもかかわらず、わざわざやるのですから、もはや悪意があるのではと思いたくなります。

発災から間もない被災地に送られると迷惑なものとしてよく言われるのが、古着と千羽鶴(何の役にも立たなくて邪魔なだけ)ですけど、ここに政治家を加えておくべきでしょう。

言われなくても政府ができるだけ早くやろうとしているに決まっていることを、まだできない時期にやれという「申し入れ」をいちいちして、実際に政府がそれをできる状況になってやり始めたら、「ほら、われわれが申し入れたおかげで政府が動いた」とかほざいて自分たちの手柄にするの、先日「これから似非リベラルのやりそうなこと」に書き含めるのを忘れていましたけど、それもまた似非リベラル野党のいつものアレです。

過去の災害でもそうでしたし、新型コロナウイルス絡みでもまだ無理な最初のうちから「PCR検査の件数を増やせ」と彼らは言っていて、技術的にも状況的にも件数を増やすことが可能になり検査場が増えてくると「ほら、われわれが申し入れたおかげで増えた」とかほざいていましたからね。

本当に、アホかとしか思えないのですが、彼らの内輪ではそれで盛り上がるのです。

昨夜は今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第1回「約束の月」が放映されました。以下、ややネタバレといえなくもないことにも少し言及しますので、注意してください。

一言で言いますと、これはすごいですよ。私の期待値を超えていました。

紫式部の生涯については、それほど詳しく分かっているわけではないので、当然こういうドラマの筋書きは基本的にフィクションになります。彼女は藤原道長の愛人だったという説もあり(私は支持しませんが)、本作はそのままではないけれどそれに近い線を採ることにしたようです。

フィクションとはいえ、もちろん背景となる史実はしっかり絡んできます。そこのところは脚本家の腕の見せどころですが、なになにそこはそうきたか、そう捻ってそう繋いできたか、と膝を叩いてしまうことしきりでした。しかも、雅な平安絵巻かと思いきやバイオレンスに大振りするので、気が抜けません。

加えて、籠の小鳥が逃げてしまっただの、帝のお手付きとなった身分の低い女官がどうだの、はたまた実は殺されたのに急な病で死んだことにされるだの、それって思いっきり『源氏物語』のあれとかそれとかの伏線というか着想じゃないですかぁ、とビンビンに盛り上がっていた私です。

初回から飛ばしてくれました。これはすごいですよ。1年間じっくり楽しめそうです。

はい、また答え合わせの時間が来てしまいました。

私が先日書いた事柄がこちら:

ということで、目下の能登半島地震に絡んで似非リベラル系の野党や報道媒体がやりそうなことを、過去の災害やコロナ禍などにおける例を参考にしつつ列挙しておこう。 ─(略)─ 2. 党の現地視察、聞き取り調査などと称して被災地自治体に押しかけ、災害対応に追われている自治体職員たちにわざわざ余計な訪問団の応対までさせて業務を妨害し、わが党が現地の要望を政府に伝えてあげるから感謝したまえなどと得意げに記念写真を撮る。

例の画像もまた貼っておきましょうかね。

画題:「お前ら何しに来たんだよ」

能登半島は、地図を見ればひと目で分かるように地形が特殊で、またもともと片側何車線もあるような大きな道路は通っておらず、しかも今は大地震で道路があちこちで寸断されている状態です。そんな所に余計な車両がやって来ると救援活動の邪魔でしかありません。石川県などは、被災地に向かう道路で渋滞が発生しているので一般車両が入るのはやめるよう、さんざん言っています。なのに、金沢のほうから輪島まで道路事情が悪い中を片道5時間半の労苦も厭わず救援活動の邪魔をしに押しかけるとは、さすが国民の生命と財産を脅かす共産党の面目躍如といったところです。

良い子のみんなは真似しないでね。

なお、現在の能登半島に入ってよいのはこういう車両です:

勘違いしないでください。単なる物資輸送車ではありません。あくまでも被災地自治体との連絡に基づいて派遣される緊急物資輸送車です。素人のみなさんは地元の役所などに置かれてある義援金箱に寄付すればいいですし、それが最善の支援方法です。

しかしそれにしても、上には上というか、下には下というか、共産党よりひどいのもいまして──

はい、答え合わせの時間です。立憲民主党がピンポーン。

[立民党の泉代表は]また、政府の対応とともに、現地では被災者救援のために多くの方々が取り組んでいるものの、物資が一部の場所に集積をされたままの状態になっていて、被災者まで物資が届けられていないという情報が相次いで聞こえてきている点を取り上げ、「民間ヘリの活用なども含めて、全力で被災者の方々に物資が届くよう、求めていきたいと考えます」と述べました。

先日私の書いた事柄がこちら:

ということで、目下の能登半島地震に絡んで似非リベラル系の野党や報道媒体がやりそうなことを、過去の災害やコロナ禍などにおける例を参考にしつつ列挙しておこう。 1. 行政の災害対応の粗探しと揚げ足取りばかりを熱心にやる。「○○地区では支援物資が余ってるのに、□□地区には支援物資が十分に届いてないぞ。政府は何をやってるんだ」とかいうやつ。

とにかく何でもいいから粗探しと揚げ足取りで自民党政権を貶めたいだけであり、被災地のことなど実際はまるで気にかけていない、という彼らの本性と本心がよく分かります。

立民党は曲がりなりにも東日本大震災(2011年)当時の政権与党(民主党)でしたので、災害対応の事情はある程度分かっているはずです。泉氏も当時の菅直人内閣で内閣府大臣政務官の任に就いていました。にもかかわらず、こういう言動をはばからないのですから、極めて悪質との評価を免れるものではありません。

立民党については、こんなのもありまして──

このポストにはすでに良質なコミュニティノートが付けられていて、それに私から特に補足することはありません。この人もただ単に政府に難癖をつけているだけで、居酒屋で飲んでクダを巻いている居酒屋政談と変わりません。

なお、立民党のほうでは、東日本大震災の時に民主党政権は発災数日後に300億円超の予備費を付けたんだぞぉ、などとドヤ顔をしているようですけれども、いくら今の能登半島地震の被害が甚大とはいえ、あの東日本大震災の被害規模はそれよりも桁違いに大きかったのですから、単純比較できるものではありません。

東日本大震災当時の記憶がすでに薄れている人や、当時はまだ子供だったのでよく分からないという人も多いと思います。似非リベラルの得意技である歴史修正工作が始まる前に、実際どうだったのかを書いておきますね。当時野党だった自民党は、そんな非常時なので国会での政府批判を控えめにしていました。ところが、ひと月たってもふた月たっても政府の復興政策がろくに進捗しないため、さすがにブチキレて政府批判を始めてしまいました。当時の自民党は民主党政権の足を引っ張ることばかりしていた、という似非リベラル方面からたまに聞こえてくる話は、有り体に言って嘘です。

それと、コロナ禍において私がさんざん言っていたことを、この機にまた改めて繰り返しておきますね。こういう非常時には人間の本性があらわになりますから、よくよくじっくり観察しましょう。