昨日死亡した、桐島聡容疑者とみられる人物について、いくらネタがないからといって、潜伏生活中の彼の写真を「【独自】」と銘打って載せるところ、本当に日本の報道媒体は劣化がひどいと思うばかりです。そんなもの、情報価値はほぼないに等しいでしょう。

今や知らない世代も増えた連続企業爆破事件とはどのようなものであったか、関連してどのような容疑者が指名手配されているのか、さらに他の左翼テロなどについてもどういう指名手配犯がいるのか、よくよく報道する時なのでは。海外逃亡犯が密入国していたりした場合に、市民からの通報を促すためにも。

昨日放映のNHK大河ドラマ「光る君へ」は第4回「五節の舞姫」でした。

今回は概ね予告から想像できた内容だと感じた人が多かったのではないでしょうか。

ただ、私の予想としては、まひろ(紫式部)が自分は藤原為時の娘だと打ち明けたあと、藤原道長が自分は右大臣家の三男だと返し、まひろが「何言ってるのよ、三郎は名前しか書けないくせに」と笑って流してしまう、という筋書きだと思っていました。いきなり五節の舞の際にまひろが道長を目撃してしまっては、動揺して舞を続けるどころではなくなるので、あらかじめ心の準備みたいなものが必要でしょう。

ところが実際は、終盤でまひろが舞の最中にいきなり道長の姿を見る形になってしまいました。しかも彼の隣には母親の仇である藤原道兼の姿が。動揺を抑えて舞を最後まで終えるところは、まひろの精神力の強さの表れ(彼女が上級貴族の娘たちとは身も心も強さが違うというのは、その前に源倫子のサロンでの盗賊談義からも分かります)ではありますけど、さすがにそのあと驚愕の事実を確かめた時には卒倒してしまいます。ちなみに、実際のその時の舞姫の中に気分を悪くして倒れた者がいたことは、誰かの日記にも記録が残っているのだそうです。

これらを踏まえて予告動画を見てみますに、次回(第5回)「告白」では、道長が長兄と次兄の家系を失脚させて時の権力者を目指す動機付けが描かれることになるのでしょう。また、人生をめちゃくちゃにされた藤原詮子が長兄と次兄を見切り、弟の道長に協力してゆく今後への道筋をつけた今回でした。

──と、とりあえずメインの筋はそうであったものの、やはり今回の一番衝撃的な場面は、花山天皇と藤原忯子の〈緊縛プレイ〉だったのではないでしょうか(笑)。まあ、あの天皇は〈親子どんぶり〉とか〈高御座でアレ〉とか事実と噂が混ぜられていろいろ語られる人物ですから、その手の描写が出てきても割とすんなり受け入れられてしまいますね。それにしても、あれだけ好色で女は手当たり次第だった花山天皇が、忯子が急逝した折には出家したいと言いだすほどだったのですから、彼女への思いはよほど深かったというか、彼女とのプレイがよほど《略》

過日より話題のこの人物ですが──

この人物が桐島聡容疑者であるとしても、病状が重篤であるため、逮捕して法の裁きを受けさせることはまず不可能のようです。とはいえ、彼から吸い出せる情報はとことん吸い出し、テロリストの闇のつながりを解明する必要はありますから、警察には最後の一秒までしっかりやってもらいたいと思います。それこそ、誰があるいはどこの国が逃亡を援助していたのかということは、明らかにしなければなりません。

それにしても、桐島容疑者らしきその人物の口から謝罪の言葉が一言でもあったという話は全然聞こえてこず、最期は正体を明かしたかったというわがままな言いぐさだけらしいというのは、どういうことなのでしょうかね。

このほど共産党委員長に就任して最初の仕事が党内反革命分子への制裁だったことでおなじみの田村智子ですが、さらにまた妙なことを言っているようです。

「トー横問題は深刻です。トー横にいる子どもたちは、学校や自宅に居場所がないから、路上に溜まってしまう。そんな社会構造に、根本的な原因があると思います。この事態を鑑みて、我々はトー横キッズに歩み寄り、対話ができる方法を模索中です。彼らを民青同盟に入れるのもひとつの手段です」

これって、普通の人(共産党員や支持者以外の人)が「共産党ならこういうことを言いそうだよねぇ」と笑いながら冗談で話すようなことなのですが、共産党はこれを本気で真面目に言ってしまうところが恐ろしいのです。つまり、自分たちが政権を取ったら〈トー横キッズ狩り〉をして紅衛兵に育成しよう、という発想です。

いかんせん議会で弱小勢力の今ですら水着撮影会騒動のようなことを平気で起こして反省しない集団ですから、数を持ったら何をしでかすか分かりませんよ。あいつらに力を与えてはいけないのです。

先日、能登と石川の区別のつかないアレな人たちのことをちょっと書きましたけど、もっとひどいのが世の中にはたくさんいるようでして。

この支援パッケージをさっそく批判している人たちがいるのですよね。観光促進の話なんて時期尚早だ、被災者救援が喫緊の課題だ、どうせ業界利権がウンタラカンタラ、とか何とか。

能登と石川の区別どころか能登と北陸の区別もつかない馬鹿がそんなにたくさんいるとは、さすがに想定外でした。そういう根本的な馬鹿の何が困るって、説明しても理解しないどころか、理解しようとしないし、そもそも説明を聞こうともしないで、とにかく思いついた難癖をひたすら言い続けるだけ、言い続けるための屁理屈を次から次へと考えるだけというところです。とりあえずいっぺん地図を見てみろと言っても、どうせ見ないでしょう。馬鹿ですから。

いちいち言うまでもないことですが一応言っておきましょうか。能登と北陸の違いは、安房と関東ぐらいの違いです。