このほど共産党委員長に就任して最初の仕事が党内反革命分子への制裁だったことでおなじみの田村智子ですが、さらにまた妙なことを言っているようです。

「トー横問題は深刻です。トー横にいる子どもたちは、学校や自宅に居場所がないから、路上に溜まってしまう。そんな社会構造に、根本的な原因があると思います。この事態を鑑みて、我々はトー横キッズに歩み寄り、対話ができる方法を模索中です。彼らを民青同盟に入れるのもひとつの手段です」

これって、普通の人(共産党員や支持者以外の人)が「共産党ならこういうことを言いそうだよねぇ」と笑いながら冗談で話すようなことなのですが、共産党はこれを本気で真面目に言ってしまうところが恐ろしいのです。つまり、自分たちが政権を取ったら〈トー横キッズ狩り〉をして紅衛兵に育成しよう、という発想です。

いかんせん議会で弱小勢力の今ですら水着撮影会騒動のようなことを平気で起こして反省しない集団ですから、数を持ったら何をしでかすか分かりませんよ。あいつらに力を与えてはいけないのです。