富士山のインスタ蠅スポットになっているローソンの前に蠅よけの幕を張った件ですが、効果はバッチリあったようです。

蠅たちは近くの別のローソンに移動しました。

もうね、あのへんのローソンは屋根に「六四天安門」「台独万歳」とか書いた看板を立てたらいいのではないでしょうか。

連休期間中って本当にキティなドライバーが湧いてくるのです。悪気があったかなかったかという問題ではありません。本当にキティなのです。

しかも、イカニモなチンピラ風情とかではなく、家族連れの良きパパっぽいのだったりしますよ。こちらが冷静に注意しても、女房子供の前で父親の威厳を示さないといけないとか変な勘違いをしているらしく、明らかに自分が百パーセント悪いにもかかわらず逆ギレしてきたりします。そんな父親の姿を見る子供の気持ちってどんなふうなのでしょうかね。

ぼくのパパは、ひとにめいわくをかけて、ちゅういされても、ごめんなさいもいえませんでした。

良い方針だと思います。ほかの企業も見習うべきです。

よく〈正しいクレーマー対応法〉なんていう話をネットや他の媒体で見かけますが、クレーマーやカスハラへの正しい対応法なんて〈対応しない〉ということのほかにはありませんからね。そのことを上が決めて下に通達すればすべて解決なのですが、上が決めずに下の裁量に押し付けてしまっている場合が多いというのが日本企業の悪いところです。そうなると下としては責任問題が絡んでくるため、クレーマーの電話をガチャ切りするとか普通に考えて真っ当なことすらできなくなり、時間を浪費し神経をすり減らし最悪の場合は心を病んでしまったりします。

このたびJR東日本は模範的な方針を発表してくれました。その背景には、現場がよほどその手のものに悩まされているという実情があるのでしょうね。

有給休暇は労働者の当然の権利であるとはいえ、さすがにこれは駄目な事例でしょう。

会社側の時季変更権が認められたまれな例です。2020年3月という時期の日本と世界がどういう状況だったかを考えてみれば、この方は実に運が悪かったというほかはなく、会社側の措置が不適切であったとはいえません。

ところで、上記記事は最後までじっくり読んでみますと、有給休暇というのがそもそもどんな性質のものであるかというのがよく分かります。私が常日頃から言っていることそのままを、弁護士の方がしっかり裏付けてくれていますから、ぜひ参考にしてください。

昨日のNHK大河ドラマ「光る君へ」第17回「うつろい」では、都で猛威を振るう疫病がついに公卿たちにも感染し始める段となりました。

この疫病、ドラマではいろいろ面倒な事情があるためかインフルエンザのようなものに差し替えられていますが、史実では知っての通り天然痘です。平安京はたびたび疫病(天然痘、麻疹、インフルエンザなどなど)に見舞われましたが、特にこの時すなわち994年から翌年にかけての天然痘の猛威はすさまじかったそうで、都の人口を半減させるほどだったらしく、道には死体だらけで、犬や烏が死肉を食い飽きていたくらいだといいます。疫病は大陸由来が船で九州に入りやがて東へ進んで都に至る、というのが奈良時代からの毎度のパターンであり、この時のものも同様だったそうです。

この疫病に関して関白の藤原道隆は、疫病はほうっておけば治まる、今までもそうだった、そもそもあれは下々の者しかかからない、という姿勢でろくに対策を打とうとしません。もっとも、仮に対策するにしても、当時は疫病とは疫神が小鬼をばらまいて悪さをしているものという認識でしかありませんでしたから、やれることといえば加持祈祷ぐらいしかないわけで、やったところで疫病に効果があるものでもないでしょう。いずれにせよせいぜい改元したくらいで都の疫病蔓延を放置していた道隆ですが、自身はといえば飲水の病すなわち糖尿病の悪化によりやがて最期を迎えることに。

病床の道隆が口にした、妻の高階貴子(儀同三司母)から結婚前の交際期に贈られた和歌は「百人一首」にも収められていますね。

忘れじのゆくすゑまでは難ければけふを限りの命ともがな
わたしへの思いは変わらないと言ってくれるあなたの心が、将来まで変わらないことを求めるのは難しいから、愛されている今日で尽きるわたしの命だったらいいのに。

恐らくは道隆が「忘れじ」という趣旨の和歌を後朝によこしてきたのに対する返歌だったのでしょう。これ、掛詞やら歌枕やらといった技巧は一切なしの、平安中期にしては珍しく直球の恋歌です。こんなのをよこしてこられたら、男はひとたまりもなかったでしょうな。道隆が亡くなる寸前でこの和歌を持ち出してくるという流れ、いつも通りのすごい脚本ですよね。

さて、歴史の流れとしてはこれから藤原道兼が関白の座に就くことになりますが、彼の命も長くは続きません。次回あたり、彼は最期にどんな言葉を藤原道長に残すのでしょうか。