人口800人なのに観光客が一日当たり1万人押し寄せるというオーストリアのハルシュタットでは昨年、インスタ蠅よけのため撮影スポットに壁を設置したらしく──

同じようなものが日本でも出現することになるそうです:

オーバーツーリズムというか観光公害は、もはや単に観光客が多くて騒がしいという話では済まなくなっていますよ、各地とも。

全く京都の風情もなにもあったもんじゃないっていう。

あこがれのベネチアもこの惨状。

国内も海外も有名な観光地はどこもひどい状態ですから、落ち着きたい人は穴場を求めるのですが、そうするとわざわざ「まだ知られていない日本」などと銘打って世界に知らせてしまう奴が出てくるため、つい何年か前まで知る人ぞ知る所だった片田舎が大変なことになったりするわけです。