Signalというメッセンジャーソフトがあります。近頃の連続強盗の話題で出てくる名前なので、どうも犯罪に使われる怪しいツールのような印象を持たれがちかもしれませんが、アメリカの上院議員の公式な通信ツールとして認められているものです。それくらいに高度のセキュリティが確保されているということです。

私もしばらく前にSignalをインストールしたのですが、残念なことに知人の中でユーザは1人しかいないという状態です。データが韓国や中共に漏れ漏れしている疑いが極めて濃厚な(しかも総務省から3度も激オコされてもまともに改善しようとしている気配すら感じられない)LINEなんていう危ないものより、Signalのほうが普及してもらいたいのですが。

ということで、Signalは別に闇で入手するような怪しいものではなく、 App Store や Google Play などで普通に検索してインストールできますので、ぜひ。

次の総理大臣になってほしい人は、という雑誌などのアンケートではいつも石破氏が1位になるので、私はずっと不思議でなりませんでした。別に何か秀でた政策を唱えているわけでもなく、何の話でも「よく議論しなければならない」で締めて結局何も言わないで終わる、どう見たってただの無能なのに、なぜそんなに国民人気があるのか、と。まあ、暇なのでしょっちゅうテレビに出ては自民党主流派を腐すことばかり言っていたらしいため、テレビしか見ない人たちには〈自民党の良心〉のような印象を持たれていたのかもしれませんが、テレビをあまり見ない私には毎度さっぱり理解できないアンケート結果でした。

実際彼が総理大臣になってみたとたん、ほら見ろという感じです。メッキは想像よりずっと薄かったですね。自民党内野党だかなんだか知りませんがつまりは駄目野党どもと同じ根性で、責任を持たなくていい場所にいればテキトーに逆張りでかっこよさそうなことを言えたにすぎなかったわけですよ。これからあの無能が実際に政治をやり始めたりしたら〈悪夢の民主党政権〉並みの惨状を招くことになるのは目に見えていますから、彼が何もしないうちに引きずり下ろす必要があります。そのための今回の衆院選です。

与党が過半数割れとなれば、石破内閣を総辞職させるための大きな圧力となるので大いに結構なことですけれども、問題は、与党から離れた票がどこに流れるかです。これについては様々な予想が立てられていますが、上記記事でいうと、立憲民主党が40議席あまり上積みするだの、れ組が議席を増やすだの、保守党が政党要件を満たすようになるだの、頭の痛くなることが書かれていまして──。

とりあえず、新しい総理大臣のもとで新年を迎えたいですね。先月の自民党総裁選に立候補した人たちのうち石破氏と河野氏以外なら、当面は誰でもいいです。

連続する強盗事件を受けて警察が真面目に動いているのは分かります。ただ、このポストのいけないところは、相談先が書かれていないという点です。

基本的には、警察への相談は #9110 ですね(通常の通話料金がかかります)。

今まさに犯罪に加担させられようとしているという切迫した状態であれば、もちろん誰もが知る緊急通報110番です(通話料は無料)。かけたことがある人なら知っていると思いますが、開口一番「警察110番です。事件ですか、事故ですか」と訊いてくるので、迷わず「事件です。闇バイトで強盗をやらされそうです」と答えましょう。

そのあとはたぶん現在地とかを訊いてくると思います。犯行車両で移動中に、トイレに行きたいなどと言ってコンビニで停めさせ、入店時にドア周辺の「セブ〓イレブ〓 ○△店」みたいな表示を確認し、トイレにこもって110番して状況を伝える、というようなシミュレーションを一度くらい脳内でやっておくといいかも。スマホを奪われている場合は、店員に通報を依頼する手もあると思います。近ごろのコンビニ店員は、振り込め詐欺などの未然防止のため指導を受けていてそういう意識のある人が多いですから、割とすんなりいくと思います。

昨夜のNHK大河ドラマ「光る君へ」第40回「君を置きて」は、まず『源氏物語』朗読会の様子がありましたけど、不義密通の話に和泉式部と赤染衛門がノリノリになるのはおもしろかったですね。現代に通じるような妖艶な歌を詠む和泉式部と、古今調の正統派の恋歌を詠む赤染衛門は、キャラとしてはまるで異なるのですが、実際あんなふうに仲が良かったのではないかと思わせてくれる場面でした。恋多き女と、夫婦仲はいいけど不倫ドラマが好きな主婦、みたいな。

そして今回は──いやぁ、中宮彰子がキレましたねぇ。今回の見どころがあれであろうことは予想していましたから、キターッという感じでした。怒りというより悔しさが出ていたように思います。入内した頃は「仰せのままに」しか言わないボーッとした人で、公卿たちからも陰で馬鹿にされていた彰子ですが、精神的な成長は著しく、今や父親にして左大臣の藤原道長に対してもはっきり物を言うようになりました。

彰子が藤式部(紫式部)に向かって絞り出すように「何ゆえ女は政に関われぬのだ?」と発した問いは、せっせと藤式部から漢籍を教わり政治を学んでいる彼女ならではの悔しさの表れであり、もちろんこれからの彼女のさらなる変貌の予兆となるものです。のちには藤原実資から「賢后」と評価される人となってゆくわけですよ。

さて、病を得て心ならずも敦成親王を東宮に立てることにした一条天皇、快復することなく若くして崩御します。辞世は悲しく美しいものでした。

露の身の風の宿りに君を置きて塵を出でぬることぞ悲しき
[一条天皇]

検索してみたところ出典は『権記』ですが、異なるテクストもあるようです。

  • 秋風の露の宿りに君をおきて塵をいでぬることぞ悲しき(『新古今集』)
  • 露の身の仮の宿りに君を置きて家を出でぬることぞ悲しき(『栄花物語』)

異本があるのは古典あるあるですね。どうしてこういうことが起きるかというと──

  • 特に和歌の場合、詠んだ本人が書いていなくて、聞いた人があとから書き留めているので、記憶違いや聞き違い、または伝聞での間違いなどがある。
  • 著作物の同一性保持などという概念がない時代なので、書写・転記する人が自分の趣味で勝手に改変してしまうことがある。

──といったところですかね。

「平和とか言ってるくせに火炎瓶」という有名な川柳そのままですね。

こういった者どもは決して革命の英雄ではなく、国民の敵であることをわれわれは改めて認識しなければなりません。安倍元総理を暗殺した者、岸田総理(当時)に爆弾を投げた者、そして自民党本部に火炎瓶を投げつけた者など、すべて民主制の根幹を脅かすテロリストです。攻撃対象が自民党関係だから言っているわけではなく、たとえ共産党などに対してであっても暴力が許されないのは同様です。