旅のレシート類 タイ 2016年11月
自分の記録と備忘として。あるいはひょっとしたら誰かの役に立つかも?
バンコクのスワンナプーム空港の到着ロビーの両替所で日本円現金をタイ・バーツに両替した時のスリップ。10日15時30分付。
レートは1円=0.3067バーツ、手数料なしで、10,000円が3,067バーツに。逆算すると1バーツ≒3.26円。
なまじっか旅慣れたつもりの人がよく「空港の両替所はレートが悪いからやめたほうがいいですよ」とか得意げに言いますが、実際には1万円を両替してせいぜい100円か200円の差しか出ませんので、それほど気にしなくていいですよ、と私はいつも言っています。
ああもう、はっきり言っちゃいますね。昔、添乗業務をした時に「両替したいんで銀行に連れてってくれませんか?」とか言ってくる客は思いっきりうざかったですよ。ツアー客はおとなしくホテルで両替しとれ、ボケ。てか、どうしても銀行に行きたいなら、コンシェルジュにでも訊いて自由時間に自分で勝手に行ってこいや。
スワンナプーム空港のタクシーの整理券。10日15時49分付。
あの空港のタクシーのシステムはちょっと特殊で、乗り場前の発券機で整理券を取り、券で指定された番号のレーンに来たタクシーに乗ることになっています。私は46番を割り振られました。メーターの料金に50バーツ(空港出入りの手数料?)を上乗せして払うように、と下のほうに注意書きがあります。
券には運転手の氏名、ID、電話番号などが書かれており、あとで何かトラブったときはこれを元に観光局に言い付けてやることができます。ので、チケットを渡してくれなどと運転手に言われたら「はあ? 何言ってんの、オッサン」という反応でどうぞ。
乗り場はセダンとバンとで列が分かれていて、私はちゃんとセダンの列に並んでいたはずなのですが、なぜかバンのチケットが出てきて、46番に回ってきた車もバンでした。
高速道路の通行料の領収証。10日付。
スワンナプーム空港からバンコク市街へ入るには一般に高速道路を2路線使うことになり、1路線目が25バーツ、2路線目が50バーツかかります。高速料金は日本のようにタクシーの運転手が立て替えておいて最後に支払いに含めるのではなく、料金所ごとに客が出します。
75バーツをケチって一般道で行くこともできますが、バンコクの渋滞を知っている人なら絶対そんなことはしないでしょう。
ATMで現金を引き出した時のスリップ。10日20時4分付。
見ての通り、クレジットカードでの引き出しには1度につき200バーツの手数料がかかります。5,000バーツというかなりの大金を一度に引き出したのは、引き出し回数を減らすためです。そういうコストのことを考えると、日本円を現金で持っていって小まめに両替したほうがいいのですが、多額の現金を持ち歩くことのリスクというのもあり、頭の痛いところ。
T/Cのあった時代のほうがよかったと思いますがねぇ。
バンコクからホアヒンへの移動のバンの領収書。11日付。
バンコクで泊まったホテルがホアヒンやパタヤの系列ホテルとの間にバンを走らせているので、それを利用しました。片道660バーツというのは、ほかの手段に比べるとかなり高いです。
このサービスは宿泊客向けのもので、あまり大っぴらにプロモーションをしているわけではないみたいなので、一応ホテル名は伏せておきます(大概とっくにばれているという感も)。
ホアヒンで買ったiPhone用のケーブルと電源アダプタの領収書。12日付。
ネタは先日既出。アダプタが450バーツ、ケーブルが350バーツ、合計800バーツ。880のところを800にまけると最初に言われ、売り場のお姉さんがすごくかわいかったですし言い値がさほど高く感じられなかったため、800で買いましたが、値切れば600ぐらいにはなったかも。と、宿に帰ってからフロントのお姉さんに話したら「iPhone関連は高いから、そんなもんじゃないですかね」と言われたので、そう思うことにします。
ホアヒンからスワンナプーム空港へのバスのチケット。14日付。
319バーツ。一般の長距離バスに比べると割高ですが、とても快適です。要予約。
ホアヒン方面のバスが発着するバンコクの南バス・ステーションが辺鄙な所にあってものすごく不便であるため、バンコクからホアヒンへ向かう際にはホテルのシャトル・サービスを使い、帰りはスワンナプーム空港直行のバスを使った次第。