安藤美姫氏は荒川静香氏などと違ってどうも冷静な解説が苦手であるためにそういう仕事のオファーが来ないらしいのですが、最近のTwitterの様子などを見ていると結構しっかり分析して発信できるようになっているようですし、メディアはこんなふうに彼女のツイートをただ食いする記事ばかり書いていないで、ちゃんと解説者としての仕事を振ってあげたらどうなんですかね。

と、安藤のファンからの要望です。

新手口もなにも、ネット・サービスのログイン・ページそっくりの偽サイトからIDとパスワードを打ち込ませるという手口なんかも何年も前からあるわけでして。というか、高齢者などならまだしも、30〜40代で素直に引っかかる人がなぜそんなにいるのかも不思議ですが。

まあ、とりあえずみなさん気をつけましょう。

中国中央電視台(CCTV)の解説者、陳瀅氏が、羽生結弦選手のフリー・プログラム演技のあとにコメントに代えて漢詩を詠んだとのことで、その格調の高さが中国でも評判だとか。

容顔如玉
身姿如松
翩若惊鴻
婉若游竜

容顔は玉のごとく、
身姿は松のごとく、
翩ること惊鴻のごとく、
婉しきこと游竜のごとし。

確かにすごいです。「松」「鴻」「竜」の脚韻も、「如」と「若」の並びもきれいです。前半2句は現代中国語でも使う言い回しで、後半2句は古典を踏まえたものだそうです。

こういうフレーズがふっと出てくるような素養の深さに感心しますね。

──と荒川氏も言っていますが、宇野選手の心臓の強さはただものではありません。羽生選手にあこがれているという彼は、羽生選手とは全く違ったタイプで、独特のストーリーをこれから展開してゆく人なのではないかと思います。だいたい、初めての大舞台であの「トゥーランドット」を持ってくるとか、なかなかいい度胸ではありませんか。

羽生選手に追いつき追い越した時の宇野選手の姿が今から楽しみです。