平井氏[デジタル改革担当相]は「小さく産んで、大きく育てるスタートアップ企業の考え方に近い組織にしたい」と述べ、「スローガンはガバメント・アズ・ア・スタートアップ。(頭文字をとると)結果的に(菅義偉首相の愛称と同じ)GaaSu(ガースー)となる」と笑いを誘った。

菅内閣が連日いい感じでバシバシと話題を提供し続けています。この調子で、いろいろな人が言っている通りスピード感をもって進めてゆくことが肝心でしょう。

とはいえ、この勢いをこのまま維持するのも難しい話で、しばらくすると準備と仕込みの期間に入り、話題性が低くなってしまうのですよね。そんな時期にも熱を保ち続けるために、ここはやはりガツンと選挙をぶっ込んだほうがいいと思います。

遠くない時期だと言われる衆院解散総選挙について、野党からはこんな声も:

分かりやすいですね。つまり、12月20日より前にやったほうがよいということです。

11月中がいいのではないでしょうか。12月に入ると寒くなりますし。

2階から何か吹き込んだ奴がいるのでは、という気がしてなりませんけど。

米中の対立が深刻化する中、菅首相は米国を基軸とした外交方針をポンペオ氏との間で確認するとともに、中国とも関係を構築していく姿勢を打ち出す見通しだ。

「中国とも関係を構築」なんて、下手な冗談も大概にしてほしいのですが。

しかしまあ、安倍前首相が中共を変に信頼している嫌いがあったのに対して、菅首相はこういった方面では面従腹背の達人という感じがしなくもないので、なかなかしたたかにやってくれるかもしれませんね。

いずれにせよ、北京のプーさんの国賓来日は受け容れられるものではありません。

山口達也が酒気帯び運転容疑で逮捕された件について、最近はどうも話がアルコール依存症が云々という方向に行っていて、激しい違和感を覚えている。

アルコール依存症は病気だ、社会は理解すべきだ、必要なのは治療だ──。まあ、そうだろう。肯定する。アルコール依存症は病気で、社会は理解すべきだし、必要なのは治療だ。

だが、そんなのは飲酒運転の件と関係がないではないか。罪に問われているのは、飲むのをやめられないことではなく、飲んでいるのに運転しさらに事故を起こしたということである。飲んでいるなら運転しなければいいだけの話だ。

飲酒運転は、やめようと決めれば、誰でも今すぐやめられる。その点がほかの犯罪とは違う。盗むのは悪いと思っていてもひもじさのあまり食べ物を盗んでしまったり、暴力はいけないと分かっていても怒りで血が頭に上って殴ってしまったり、そういう愚かさを持ち合わせているのが人間の悲しさである。しかし、飲酒運転はやめようと思えばやめられるものなので、そういうのとは全く話が違う。

繰り返すが、飲むのが悪いと言っているのではない。飲んで運転するのが悪いと言っているのだ。酒をやめられないなら、運転をやめればいいだけだ。

飲酒運転が原因の悲惨な事故が盛んに報じられ、罰則が厳しくされ、取り締まりが強化されてもなお、誰でも今すぐ簡単にやめられる飲酒運転をやめないような者に与えるべき居場所は、社会にない。

東南アジアのタイでいま、学生らによる反政府デモが激しさを増しています。当初、政権退陣を求めていたデモがこれまでタブーとされてきた王室へと矛先を広げる背景を取材しました。
[「タイ反政府デモ激化“不可侵”王室も矛先に」 〔日本テレビ系〕 << 「Yahoo!ニュース」]

──などと冒頭にかっこいいことを述べているものの、結局「王室へと矛先を広げる背景」に触れていないという、実にふざけたニュースです。

まあ、知っている人は知っていることですので今さらですけど、要するに、4年前に亡くなったプミポン国王が国民の尊敬を集める人格者であったのに対して、現在のワチラロンコン国王が、あのぉ、つまりそのぉ、何ていいますか、ものすごく、アレな感じが度を超えてアレな──

日本のテレビ局が躊躇するのも、やはり仕方ないですかね。