いちいち言うまでもなく、たいていの人は分かるはずですが、残念なことにいちいち言わないと分からない、あるいは言っても分からないような者どもが、世の中にはある程度の数いるのですね。寝言は寝て言えという感じです。

野々村真さん。あなたが新型コロナウイルスに感染したのは、菅首相のせいでもなければ政府のせいでもありません。一般的には、自分自身およびもしくは周囲の誰かが下手を打ったために感染したか、あるいは極めて不運なことに何らかの不明な経路での市中感染に遭ったか、それらのいずれかでしかありません。そしてあなたの場合は、テレビドラマ撮影現場でのクラスターだったと報じる媒体があります。

野々村真さん。あなたが新型コロナに感染したのは、菅首相のせいでもなければ政府のせいでもありません。自分自身およびもしくは周囲の誰かが下手を打ったために感染したのです。そう、上記記事の通りだとすれば、テレビ局の対策に問題があったことは明らかです。菅首相がもっと早く自民党総裁選への不出馬を決めていたらどうにかなったという話では全くありません。

実際、あなたの芸能事務所の公式サイトで公表されている情報を見たところ、上記記事の通り所属芸能人が次々に新型コロナに感染しており、その数は過去2カ月間であなたを含め11人に上ります。普通に考えれば、事務所による所属芸能人への指導と管理がザルよりひどかったと推認される状況です。菅首相がもっと早く自民党総裁選への不出馬を決めていたらどうにかなったという話では全くありません。

野々村真さん。自分の発言を恥じなさい。

スパイ映画も真っ青という飛び道具が出回る時代になりました。

英語で “OMG” といえばネットスラングで “Oh my God” のことですけど、本当にオーマイガーですわ。もうね、うかうかよそのケーブルを借りることもできませんよ。

新型コロナウイルスのワクチン接種に備えて、解熱剤を買っておこうとネットショップを見てみたのですが、予想されていたことながらアセトアミノフェンは在庫がありません。

かかりつけ医で処方してもらうとよいという話もありますが、おかげさまで高校2年の夏を最後に内科の世話になる病気もしておらず、かかりつけ医というものが私にはありません。歯科と眼科にしかかかっていないのです。インフルエンザの予防接種なんかは職域接種みたいなものをわざわざよそで打っていますし。

ということでドラッグストアに出かけてみましたら、予想されていたことながらアセトアミノフェンの棚が空っぽです。そこにはわざわざ、ワクチン接種の副反応の発熱にはアセトアミノフェンでなくてもいいですよ、という趣旨の紙が何枚も貼られていました。ええ、分かっていますとも。

私は特に体に大きな問題があるわけではないので、イブプロフェンを買いました。これでいけると思うのですが。

解熱剤──服用するとなればそれこそ小学生の時以来ですわ。

菅首相が昨日、自民党総裁選への不出馬を表明したことから、情勢が一気に流動的になるのは想定されましたが、1日でここまでいろいろ動くとは驚きです。

特に、今日初めてニュースを見ることになった夕方近くに、いきなりこの話があったのには本当にびっくりしました:

高市早苗氏の政治指向は必ずしも私の賛同できるものばかりでもないのですが、前にも述べた通り、野党支持者たちが彼女を蛇蝎のごとく嫌っていることから思うに、彼女が自民党総裁になるのはかなり良いシナリオだといえます。野党支持者が猛反発するということは、きっと良い首相候補なのでしょう。

次期総裁候補として取り沙汰される人々の中で、高市氏は最も論理的な話のできる人だという印象を私は持っていますが、さすがに党内力学的に彼女が勝つのは極めて困難だと思っていました。まあ、立候補することに意義があるというやつです。

しかしながら、安倍前首相が自ら彼女に電話して支援の考えを伝えた上で、細田派に協力を要請したとなれば、話はガラリと変わってきます。これ、もしかしたら、もしかしちゃうかもしれませんね。

さて、高市氏は菅首相と同じく、電波利権に喧嘩を売ってきていた人です。従って菅首相と同じく、というか菅首相以上に総裁選告示前の段階で、テレビからさんざん叩かれることになるでしょう。現に、テレビはあんな人とかそんな人とか冗談みたいな名前を総裁候補として並べる一方、高市氏のことはほぼ無視してきましたからね。

ともあれ、今回の総裁選は今までになくおもしろいものになりそうですな。

新型コロナウイルス感染関連の報道では相変わらず役立たずのマスコミですが、今回は珍しく朝日新聞が少しだけいい仕事をしています。

[大分]県によると、感染力が強いデルタ株では、間隔を開けていても換気が不十分だと感染が拡大する可能性があるという。

このクラスターについて換気の問題に言及しているのは、私がざっと見た限りでは、主要媒体の中では「朝日新聞」だけです。他媒体では、集会の参加者たちは距離を空けるなど感染防止策をとっていた、などと書いているだけで、換気のことには触れていません。教会でクラスター発生と私が聞いて、まず最初に思ったのが換気はどうだったのかということですが、マスコミはろくにそこに触れないのです。

デルタ株の感染防止では、手洗いに加えて、とにかく複数人数の集まる場所では換気が大事だということは、日頃から情報をアップデートしていれば分かるはずです。なのに、大多数の報道媒体がそこに触れていないようです。これでは読者・視聴者に対する何の注意喚起にもなりません。このクラスターについての報道をぼんやりと読んだだけの人は〈宗教施設は怖い〉〈行政による感染経路調査が徹底されていない〉という印象を持つだけではないでしょうか。