テスラに好き勝手させてなるものか、といったところでしょうか。トヨタがミライ路線からの転換を表明しましたね。

もっとも、あくまでも「グローバルで」「欧州や北米、中国で」ということですので、トヨタのEV開発は基本的に外国向けで考えているのでしょう。

よく言われることですけど、日本でガソリンエンジン車をすべてEVに差し替えると深刻な電力不足に陥るため、火力発電所を数十基増やす必要があり、二酸化炭素の排出量が増えて本末転倒です。代替案としては原発の増築しかありませんが、これは諸外国では理解されるものの日本では嫌な顔をする人が多い案です。となると、日本ではハイブリッドと水素でということにしかなりません。

変な〈目覚め〉をした人たちがよく「車をすべてEVにしろ! CO₂を減らせ! 原発反対!」とコンボで言っていたりするのは、ただの馬鹿なので笑顔で聞き流しましょう。それら3つを同時に実現するのは少なくとも現代の科学技術では不可能だということぐらい、ちょっと考えれば分かるはずです。

あと、個人的な思いとしては、百パーセント電気だけの車というのは冷暖房にまつわる不安が──。

なぜこの人がこういうことを言っているのかというと、政府が北京冬季五輪での外交ボイコットを明言しないからです。もし政府が早い段階から外交ボイコットの決断を下していたら、逆のことを言っていたでしょう。容易に想像できます。

ただそれだけのことです。

新型コロナウイルス感染予防策を積極的に講じるのはいいのですけど、趣旨を理解していないためにおかしなことをする人が少なくありません。人通りの少ない住宅地を一人で歩いていて他人と擦れ違うときに2メートル以上空けられるような状況でもマスクを着けていたりとか、車に一人で乗って運転しているのにマスクを着けていたりとか。ええ、正直、アホかと思いますよ、毎回。

この記事の中で私が特に思うのは、トイレのハンドドライヤーです。

ハンドドライヤーは手を洗った後に使用するものですので基本的にきれいな手を乾燥させるために使用するものであり、そこに新型コロナウイルスがいて、エアロゾルが舞って感染するなんてことは極めて稀であり、そんなことを気にするよりはマスク着用と手洗いという基本的な感染対策を徹底することが重要です。
[同]

ハンドドライヤーを使っても感染拡大を助長しないというのは、私の認知するところではかれこれ1年以上前から言われてきたことですが、世間ではまるで認知されていません。まあ、ハンドドライヤーが使えなくてもペーパータオル等が備えられていることが多いので、特に問題はないのですが。

結局のところ感染予防は、手洗い、マスク、距離、そしてワクチンに尽き、それ以外はほぼ無駄でしょうね。たとえハンドドライヤーを使うのをやめても、たとえ一人でいるときにマスクを着けていても、大勢が集まって忘年会で飲み食いしていたら意味がない、ということを時節柄述べさせてもらいます。もちろん、対策のちゃんとなされた店で、家族など身内が3、4人で食事するぐらいのことまで控えなくてもいいでしょうけど。

先日来、車好き界隈では、スズキ・アルトの新型がすごいらしいと話題になっていたようでして、私なんかの耳にも届いていました。アルトがハイブリッドになると聞いても意味が分からなかったのですが、どうもそのままの意味だったようでびっくりです。もっとも、上位グレードだけのようですが。

貧乏人の味方、主婦の買い物の足、中が汚い営業車でおなじみのアルトが、あのアルトが、あろうことかハイブリッドになる時代となりました。

菅前首相が昨年、2050年までのカーボン・ニュートラル化を宣言した時は、できっこないだろうという声も聞かれましたが、今年6月にはトヨタが '35年までの実現をうたい、そして今はスズキが〈日本で一番安っぽい車種〉のハイブリッド・モデルを発表するに至りました。何だかんだと言ってもやはり日本の自動車製造業の底力を感じます。内燃機関の終わりとともに日本車が衰退することはないと信じます。

しかも、この新型アルトは、単にハイブリッドにしただけではありません。あれもこれもと結構な機能を標準装備にし、内装もそこそこ上質にし、外装も垢抜けたものにした上で、従来モデルとあまり変わらない廉価帯に抑えているという、全く信じがたい代物に仕上がっているのです。下位グレードの場合、本当に、ほぼ同じ価格のまま機能と性能を充実させた感じですよ。ぶっちゃけ、先々月あたりに従来モデルの新車在庫を買ってしまった人は、大損したことになるでしょうね。

私は今までスズキの車にはあまり関心がなかったのですが、次回からの車の買い替えでは選択肢に入れていこうと思います。が、惜しいことに、新型アルトはちょっとカラー・バリエーションが気に入らないのですよねぇ。

もしや岸田首相は北京冬季五輪で外交ボイコットをしないという最悪の決断をするのではないかと、結構ヒヤヒヤしていたのですけれども、とりあえず事実上の外交ボイコットにはなりそうで安堵しているところです。

中共が東京五輪によこしてきたのが格の低い役人だったので、こちらも格の低い役人を北京冬季五輪に行かせておけばとりあえずあちらから文句を言われる筋合いはないし、諸外国に対しても〈閣僚級でない小役人を送って済ませた〉というポーズをとれるということで、選択肢に入っていた方法です。

しかし本来なら、誰も行かせないという決定を下すべきなのですがね。