日本の新型コロナウイルス感染者数が最近世界一に躍り出ているのは、要するに、今ちょうど日本に波が来ているのに加えて、諸外国での集計がイーカゲンになってきている中で日本だけ律儀に全数把握を続けているからという事情もあります。まあ、そのへんのことはワイドショーなんかでは言わないので、変に煽られる人も多いのでしょうけど。

もはや、濃厚接触者を特定し、無症状であっても検査結果が出るまで自宅待機(自主隔離)させる、というやり方を継続すべき段階ではなくなってきているでしょう。私の周りを見ても、そのせいで業務に支障をきたしつつある所もありますし。

ただし、単純に5類相当に変えてもいいのかという点は保険のことなどもありいささか疑問で、上記記事にある通り「社会経済活動の正常化に必要な範囲で緩和可能な項目を見極める」という調整がなされるべきでしょう。

感染者が増えれば「政府の失策」、減れば「われわれが批判したおかげ」と抜かすだけの簡単な仕事をしている野党どもなど放置してよいので、政府としてしっかり検討してもらいたいです。

新型コロナウイルスという未知の脅威、未曾有の国難に当たり、決して満点とはいえないにせよ及第点の対応をとり、日本の状況を諸外国と比べてもかなり良好に保つことに成功していた安倍内閣を、野党やメディアは新型コロナ対策が大失敗だとかなんとか言ってボロクソに叩いていた。

ワクチン接種を希望する国民すべてにワクチンが行き渡るには少なくとも2、3年はかかるだろうと思われていたのに、ブースターまで含めて1年でほぼやり遂げ、日本の接種率を世界上位に引っ張り上げた菅[すが]内閣を、野党やメディアは新型コロナ対策が大失敗だとかなんとか言ってボロクソに叩いていた。

今、国内はいわゆる第7波に見舞われており、1日に確認される新規感染者数が23万人を超えるという、これまでと比べてすさまじい状態になっている。ちなみに、安倍・菅内閣時代の1日当たり感染者数の最高値は、東京五輪が閉幕したのちの2021年8月20日に記録した25,975人であるから、23万人超という現況は文字通り桁違いなのである。しかし、野党やメディアが岸田内閣の新型コロナ対策は大失敗とかなんとか言ってボロクソに叩いている様子はない。アリバイ作り程度にちょっとなじっているだけだ。

もはや明らかである。野党やメディアは、権力の監視という機能を果たしているのではない。彼らの働きは、国益を損わせ、かつ、国民の生命と財産を守ることを妨害するものでしかない。これまで何度も言ってきたことだが、彼らは日本国と日本国民の敵である。

私は別に、安倍・菅内閣を叩きまくった以上の勢いで岸田内閣も叩きまくれなどと言いたいのではない。その逆だ。なぜ新型コロナ対策が良くできていた安倍・菅内閣をあんなに攻撃していたのか、ということである。当時、政権批判というセーギに熱狂していた人々は、しっかり胸に手を当てて自分のあまりにも愚かな姿を見つめ直したらどうか。さもなければ、これからもただ同じ過ちを繰り返すだけだろう。もっとも、国家と国民の敵である連中にとっては、過ちというよりむしろ意図したところであって、ちっとも自省することではないのかもしれないが。

なぜ消防局がわざわざこんなことを言わなければならないのかというと、「消防車・救急車でコンビニに買い物に来ている職員がいる!」などという苦情が実際に消防に寄せられることがあるからです。ええ、世の中は本当に馬鹿が多いのですよ。

そういえば、私が通っていた大学の近くには宇宙で一番うまいと評判のたい焼き屋がありまして、毎日行列になり、昔はたまに近くの交番の警察官が並んでいたりしましたが、誰も文句など言いませんでしたね。

たい焼きの話はさておき、救急車の件。最近、車を運転していて、緊急出動中の救急車を見かけることがはっきりと増えているのが分かります。見かけない日はないです。

SDGsなんて、私は最初に聞いた頃から胡散臭いとしか思っていませんので、特に驚きはしないのですけど、単純に何となくSDGsなるものに良い印象を持っているという人は気をつけたほうがいいですよ。

SDGsは、中身を見ると別に悪いものではありません。というか「貧困をなくそう」だの「飢餓をゼロに」だのと〈人類の目指すところとしてはごく当たり前のこと〉を羅列してあるだけです。その程度のものに「持続可能な開発目標」 (Sustainable Development Goals) という仰々しい名を冠して、何か特別すばらしい概念であるかのように国連などが喧伝しているにすぎません。

もちろんそれだけなら別に何か害があるわけではありませんし、そんなものに簡単に飛びつく意識高い系のミーハーぶりを笑っていればいいのですが、何が困るって、金目当てでこれに便乗してくる連中がいるわけですよ。「SDGsに取り組む団体」を名のればクラウドファンディングも集まりやすいですし、「SDGs専門」を名のれば講演の依頼も来るというものです。そう、別に何の資格も必要としない名のりですよ。SDGsの内容をひと通り読んで理解すれば、あなたも今日から「SDGsコンサルタント」を名のれます(笑)

そして「“SDGs”を旗頭にした、“カレッジサミット”や“オンラインセミナー”」に気をつけろよ、というのが上記記事の話です。

要するに、テレビ(特にワイドショーですかね)に出てペラペラしゃべっているようないわゆる専門家の話など、あまりまともに聞かないほうがいいということでしょう。テレビに呼ばれるのは、テレビ側があらかじめ描いたストーリーに合わせて都合のいいことを言ってくれる人ばかりなので。

これはほかの件でも、例えば新型コロナウイルスに関してもずっとそうです。前にも書きましたが、本当の専門家は毎日のようにテレビに出られるほど暇ではありません。

それと、この際だから言っておきますね。〈カルトのせいで家庭がめちゃくちゃになったという怨みがある人はカルトと接点のある政治家を暗殺してもよい〉という法律なんか、この国にはありません。