小泉進次郎氏のことは政治家として高く評価していませんが(レジ袋の件なんかいいかげんにしろよという感じ)、見事なポピュリズムっぷりはあの父親譲りのところがあるなぁと感心してしまいます。それも、同じポピュリズムでも、山本太郎氏みたいに的外れなことを子供を使って煽情的に触れ回ったりとか卑怯な真似をするわけではなく、きちんと的を押さえて発破をかけてくるところは天才的ですね。

という一件からの──

福島の海産物は国内のまともな層には人気ですし、何かと騒がしい話が聞こえてくる中国人でもまともな層には人気です。

福島第一原発の処理水放出に反対と喚いている人たちは、自分たちの〈期待〉通りの風評被害がなかなか出てこないものだから、最近はちょっとあせり気味に見えます。例の社会学者の醜態なんぞを見ても、ダサいなぁと思うばかりです。まあ、処理水が危険だから放出に反対しているのではなく、自分たちが放出に反対しているのだから処理水は危険なのだ、という脳の人たちですからね。自分たちの都合に合わせて、極端な異端の少数意見を持ち出してみたり、海外の論文を(恐らく恣意的に)誤読してひけらかしてみたり、やることが姑息です。

こうなると、自分たちは絶対正しいのに言うことを聞かない大衆はみんな愚かだ、とかウチダジュ先生みたいなことを言い始めるのがあの方面です。よく観察しておくといいですよ。

浴槽に入浴剤やら食紅やらを垂らして湯に色が広がるのを見せて「ほら、福島第一原発の処理水を放出した海もこんなふうに汚染が!」とか喚く、小学生レベルの実験()動画を公開している人たちがいるのですが、もうね、教育の敗北だという挫折感というか、あるいはどうやったってこの程度の人間が存在してしまうのが人間の社会だという諦観というか──。

あまりにも馬鹿馬鹿しくてツッコミを入れる気も起きないのですが、世の中にはなかなか痛快なツッコミを入れた人がいるので紹介しておきますね。

小学生レベルの反論はいくつか思いつきますが、どれも容易に叩きつぶせるので、子供が素朴な疑問を述べるならまだしもいい歳をした大人がドヤ顔で言うのはやめておいたほうがいいですよ。

やはり学校の勉強は大事だったのだなと思います。

一昨日あたりから、福島第一原発の処理水放出について、社会学者の宮台真司氏による珍妙な言説が X (Twitter) に流れては叩かれるという光景が見られ、もはやある種のエンタメの一分野を形成している感があります。

ある分野の専門家たちの間で意見が分かれない(分かれようのない)事柄について、その分野についてのド素人(物理学の話なのに理系ですらない人)が得体の知れない証拠もどきを振りかざして大上段から罵りながら否定してくるという姿勢は、ちょっと私の理解を超えています。

また、そもそも宮台氏の言っていることは、文学部卒でド文系の私から見ても変だと分かります。「え、そんなところから話を始めないといけないんですか?」としか思えませんので、私だったら話を振られてもまともに応じる気も起きません。底辺高校の物理の先生とかなら、生徒がそのレベルの質問をしてくれば、黒板にいろいろ書いてじっくり解説してくれるかもしれませんけど、いい歳をした大人(しかも曲がりなりにも学者の肩書の人)がSNSで偉そうにしていて、説明に聞く耳を持たないようであれば、わざわざ手間隙かけて懇切丁寧に教えてくれる人なんかいるわけもなく、ひたすら叩かれて恥をさらすのみです。

もうね、どうせ本人に言っても自覚できないでしょうけど「海にそんなものを流して祟りが起きたらどうする?」のレベルですよ、あの人の高説は。まともな議論になどなりません。

ああ、そういうところは内田樹氏なんかにも通じるかもしれませんな。

福島第一原発の処理水を「汚染水」と言いふらしているみなさん。君たちは、福島をはじめ東北地方の漁業への風評加害者です。現地の漁業関係者がそう言っています。

福島第一原発の処理水を「汚染水」と言いふらしているのは、具体的に政治関係でいえば、共産党、れ組、社民党、そして立民党の一部などが該当します。

福島第一原発の処理水を「汚染水」と言いふらしているみなさん。君たちは、福島をはじめ東北地方の漁業への風評加害者です。今からでも遅くないから、自らの言動を悔い改めなさい。まあ、ここまで言っても悔い改めないなら、もう無理でしょうな。