いまだにこういう変な勘違いに基づく記事を長々と書くアレなのがいるのにもびっくりですが、しかもそれが「現代ビジネス」編集次長だというのだから、開いた口がふさがらないとはまさにこのことです。この人の頭の中は10年前から更新されていないのかな、という感じですね。

今さら私が時間を割いて語るようなことでもないので、EV真理教の信者たちの自主学習のために課題を出しておくだけにしましょう。

  • EVが動くのに必要な電気はどこで作られ、そのためには何が必要ですか?
  • EVが動くのに必要な電気はどこで供給され、そのためには何が必要ですか?
  • EVの充電は、おおよそ自動車の走るどこの国でも、どの地方でも、どの町でも可能ですか?
  • EVをフル充電するには、エンジン車の満タン給油の何倍の時間を要しますか?
  • 世界人類と地球環境にとってのEVの長所を、排ガスを出さないことと音が静かなこと以外に挙げてください。
  • 世界人類と地球環境にとってのEVの短所を、思いつくだけ挙げてください。

さあ、調べてみましょう。

何のこっちゃと思って記事を読んでみたところ、趣旨としては〈われわれマスコミさまのおっしゃることに文句をつけてくる政治家がいるとはけしからん。この国に報道の自由はない〉だそうです。

アホか。

本当に報道の自由がなかったら、こんな記事を公開することすらできませんよ。日本のマスコミ人は基本的に報道の自由ということの意味を理解していないというか、そもそもどうしてここまで傲慢な上に頭が悪くなったのでしょうか。たとえば、もし私が当ブログについて批判を受けたりしたときに「真実を書いたらこんなふうに圧力がかかる。この国には言論の自由がない」とか抜かしたら、みなさんどう思うでしょうか。まあ、似非リベラル連中ってみんなそんな感じなのですが。

だいたい、古舘氏が言っているところの日本に報道の自由がないだの云々の話は、実際の内容としては報道の自由についての議論ではなくて、大マスコミ業界の忖度文化の問題でしょう。自分たちの悪いところは自分たちで直しなさいよ。なぜ政治家のせいにするのですか。

大事なことなので繰り返します。日本のマスコミ人は基本的に報道の自由ということの意味を理解していないというか、そもそもどうしてここまで傲慢な上に頭が悪くなったのでしょうか。

昨夜のNHK大河ドラマ「光る君へ」第18回「岐路」では、そのタイトルの通り様々な岐路が描かれました。藤原宣孝が任地の筑紫から帰京し、藤原道長は意図せずして政権の頂点に就き、まひろ(紫式部)の親友さわは宣孝と入れ違いのように筑紫へ向かうことになります。実は、さわは実在の人物をモデルにしているようでして、紫式部の親友が実際にこのぐらいの時期に筑紫へ下向し、かの地で亡くなったとのこと。その史実を踏まえるならば、今回はまひろとさわの今生の別れであったわけです。

藤原道兼がいわゆる七日関白の末、最期にどんな言葉を道長に残すのかに、私は注目していましたが、ドラマでは遺言のような場面は特に描かれませんでした。ただ、道兼が真言を唱えながら言った「俺は浄土に往こうとして祈るのか。無様な。こんな悪人が」という独り言を、道長は聞いていました。そして、道兼の死去を受けてのまひろの琵琶も意味深いものでした。道兼の死をめぐるこれらの場面で、私の頭の中には「わが愚かさを悲しむ人あり。この人すでに愚者にあらず」とか「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」とか「怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない」とか、仏教の言葉がグルグル回っていました。実際の道兼がどんな人柄であったのか分かりませんが、もし本当にあんなふうであったなら、七日関白で終わってしまったのは実に惜しいことです。

一方、もくろみが外れて一度ならず二度までも関白になり損ねた藤原伊周ですが、八つ当たりのように中宮定子に向かって「皇子を産め」と迫るという、変な形で父親の行動を受け継いでしまっているのは笑うに笑えませんね。次回(第19回)のタイトルが「放たれた矢」というのでも分かる通り、次回から伊周は思いっきり転落の人生になるわけですが、もう少し道長と仲良くしておいたほうが得策だったのでは。まあ、そこまで考えが至らないのはやはりしょせんは若造なのかなと。

そうして世はうつろい、人はそれぞれの岐路に立ち、しかしながらいつまでも変わらないのがあの六条の廃屋──。

近頃の泥棒は、空き巣とか、寝静まった頃にそっと侵入するとかではなく、住人が在宅している時に派手に窓を割って踏み込んでくるといった強盗も目立つ感じがします。こういう雑な仕事をする泥棒が増えてくるとなると、防犯カメラだの人感センサーライトだの窓の細工だのといった対策が意味をなさなくなってくるので、不安ですな。

ところで、幸いながら私の家は(詳しいことは書けませんが)条件的に恵まれた立地のため比較的安全と思われるのですけれども、条件が変わると距離的に近い所でもよく車が盗まれています。SUVやミニバンが多いのですが、たまに貨物車もやられるのが不思議です。