新しい傘を買おうかと思っているうちに、梅雨が明けそうな雰囲気になってきました。

なぜ新しい傘を買いたくなったのかというと、盗難防止のためです。傘に目立つ目印を付けるとか、いっそGPSを付けてみるとか、いろんな案を聞いては考えてみましたけど、小手先の細工よりも傘そのものを盗みにくい(あるいは誰が見ても間違えようのない)デザインのものにするのが王道という結論に達したからです。

とはいえ、これがなかなかうまくいかないのですよね。

まず、私はかなり大型の傘が欲しいのです。今持っている傘はたたんだ状態で全長が95センチぐらいあります。ところが、派手目の色合いの傘というのはほぼすべてが女性用として作られており、女性用はすべてがすべてサイズが小さいのです。まあ、値段にゼロが一つ多く付くブランド品であれば、探せばあるにはあるのですが。

どんな商品でも、それこそカー用品でもなんでもそうなのでイライラするのですが、カラフルなものは女性向けという発想は何なのでしょうか。

昨夜のNHK大河ドラマ「光る君へ」第27回「宿縁の命」は、前回の終わりかた、そしてこのタイトルからして、どういう流れになるかは察しがついたのですけれども、その通りになってしまいました。個人的にはいかにも陳腐なテレビドラマ風の展開で、こういうのはあまり好きではないものの、しかし本作には『源氏物語』の伏線となるような要素が散りばめられていることを考えると、なるほど藤壺女御のアレですかと納得できなくもありません。

大まかな流れはあらかじめ読めていたとはいえ、まひろ(紫式部)と藤原宣孝の関係はどうなってゆくのかというのは気にかかっていました。予告で見た様子からしてまひろが事実を隠す気はなかったのは明らかでしたが、驚いたのは宣孝の反応です。一般に『源氏物語』の光源氏のモデルは藤原道長だと言われることが多く、本作においてもその路線が基本であると思わせつつ、実は宣孝の要素も大きいのではないのかと思わせる今回でした。いやぁ、宣孝はかっこよすぎます。

さて、その宣孝ですが、現代人から見れば明らかに睡眠時無呼吸症候群と分かる様相を呈しているのに、まひろにはその重大さが分からないというありさまでした。藤原道隆が水を飲みまくるというのもそうでしたが、本作では死亡フラグの立ちかたが割と洗練されて(?)いるように思います。宣孝があと1年か2年で亡くなるのは歴史の事実なので、なるほど死の予兆をそういうふうに持ってきたかという感じでしたね。睡眠時無呼吸症候群からということは、心筋梗塞か脳梗塞につながることになると思います。

まあ、糖尿病も睡眠時無呼吸症候群も放置しておくと平安貴族みたいにヤバいことになりますから、現代の私たちはちゃんと医者にかかりましょう。

最近言っていることの繰り返しになりますけど、蓮舫氏とその陣営は東京都知事選絡みのあれこれの騒動を、そろそろきちんと〈終わらせる〉ということを考えたほうがいいのではないですか。なぜいつまでもいつまでも火に油をそそいで自分たちで炎上させ続けるのでしょうか。彼女の周りには止めてくれる人がいないのかと不思議でなりません。

デーブ・スペクター氏の寒いギャグにまでいちいちかみつくとか、一体どれだけ余裕がないのですかね、蓮舫氏。まさにヒステリーチャンネル(笑)

自民党の政治家なんかもよくスペクター氏の寒いギャグのネタにされますが、蓮舫氏のようにキーキー騒ぎ散らかす人なんて見たことがないですね。あ、そうか、自民党の政治家を揶揄するのはいくらでもやっていいし一緒に笑っちゃうけど、自分が揶揄されるのはちょっとでも許せないという、いつものアレですか。似非リベラル、駄目野党ですからね、そんなものでしょう。

自分たちの推す候補が当選できないのは選挙民が悪い、というのが共産党の基本的な考え方であることは先日書いたところですが、まさにそのまんまです。

7日投開票の東京都知事選で落選した前参院議員の蓮舫氏=立憲民主党を離党=を支援した「市民連合」は11日、公式インスタグラムで、「一生懸命に応援した蓮舫さんが、1年後には忘れ去られているのでなければテレビのコメンテーターになってそうな泡まつ候補に抜かれてしまったのは、深く傷つく経験となりました」と投稿した。 ─(略)─ 「変えたいのは政治だけでなく、こんな選挙結果が出てしまう社会でもあった、と改めて思います」と記した。

当該のInstagram投稿はすでに削除されたようですが、スクリーンショットは X (Twitter) などで広まっていますから見ることができます。

さて、共産党やそれ寄りの勢力というのは、自分たちの主張や手法は常に正しく、必ず勝利的に貫徹することになっているので、選挙で自分たちが負けるなんてことはあり得ないのですよね。正当な選挙結果が出ないのはよそに原因がある、という考え方をするわけです。だから敗因分析なんてしませんし、反省という言葉も知りません。

まずは社会(選挙民)が悪いと言いだします。件のInstagramはまさにそれです。そんなのが民主主義を語るだなんて、たちの悪い冗談で片腹痛いとしか言いようがありませんな。さらにこじらせると、開票所で不正が行われているとか、陣営内にスパイがいるとか、中学生みたいな妄想をふくらませて、粛清を始めたりします。

そんな連中に政治権力を持たせたらどうなるかは、歴史を見れば簡単に分かるでしょう。ドイツとかカンボジアとか、というか外に目を向けなくても日本の左翼史を振り返るだけでも十分です。彼らのかぶる遵法主義の猫の皮なんて一ミリも信用なりませんからね。

蓮舫氏とその陣営は、どうしていつまでも東京都知事選を〈終わらせる〉ことができないのでしょうか。どうしていつまでもいつまでも火に油をそそぎ続けるのでしょうか。

Rステッカー問題は、選挙期間中から少し話題になっていたことです。そして少なくとも7日夜、都知事選敗北が確実となったあとに記者が質問した時点で、蓮舫氏は知ったはずです。それを、数日たってから「本件についてはSNSなどで知ったところです」って今さらあんた──。

政治家については政策等について評価や批判をすべきであり、みだりに人格攻撃をすべきではないと思います。しかし、蓮舫氏とその陣営に関してあえていえば、人格に甚大な欠陥を抱えていると言わざるを得ません。

こんなのが首都の知事選に立候補し、3位惨敗とはいえ120万票も得たという結果に、戦慄を覚えます。とても危ないところでした。