自賠責(自動車損害賠償責任保険、強制保険)の趣旨を理解していれば、そんなことは当たり前だろうとしか言いようのない話ですけど。

たぶん、自然災害とは違うので任意保険の車両保険特約も適用されないのでは。今般の埼玉県八潮市の事故の例であれば、道路と下水道の管理者である県に損害賠償請求をするのが筋だと思われます。

埼玉県八潮市の道路陥没事故の件、水が出てくるせいで2本目のスロープを造らなければならなくなるとか、ひたすら状況が悪化していまして。

県が公開している下水道地図を見ると一目瞭然なのですが、今回の事故現場は、八潮のほか草加、越谷、春日部ほかかなりの人口(報道によればざっと120万人)を抱える地域の下水が集中して迂回できない箇所で起きているので、収拾がつきません。

──すみません、昨日うっかり当該地域内の給油所で洗車機を使ってしまいました。気をつけます。というか、責任転嫁みたいになってしまいますが、洗車機の稼働は店が自粛してくれたらいいのに。

不法滞在の外国人をまるですべて犯罪者のように見るのはよくない、という趣旨の発言を最近ネットで何件も見かけた。それも X (Twitter) でアホな高校生が投稿しているといった程度ではなく、インテリ商売の人までが大っぴらに言っているのだから非常にタチが悪い。私はその都度、目が点になりつつため息をつきながら頭を抱えている。

曲がりなりにも大学を出て報道機関で働き世間に名を馳せているような人にまで、こんな根本的なことをわざわざ教えて聞かせないといけないのだろうか。

不法滞在とは、出入国管理法及び難民認定法(入管法)に定めるところのれっきとした犯罪(懲役、禁固、罰金の罰則規定もある)を指すので、当然ながら不法滞在者はすべて犯罪者である。「不法滞在の外国人をまるですべて犯罪者のように見るのはよくない」と言うのは、「無免許運転の人をまるですべて犯罪者のように見るのはよくない」と言うのと同様に意味不明だ。これは物の考え方や意見の違いの話ではないから、異論などあろうはずがない。

要点を繰り返す。不法滞在者はすべて犯罪者である。なぜなら、不法滞在は犯罪だからである。

ついでにもう一つ言っておく。母国において正規のパスポートを発給してもらうことができ、飛行機(通常の旅客便)で日本にやって来て居着き、母国の選挙の際には東京の大使館で在外投票のできるような人たちが、「難民」の定義に該当するとは考えられない。

なお、一方で、この種の議論において特定の国籍や民族名を名指しし、あたかも彼らがすべて不法滞在者であるかのような言い方をして排斥を煽るのは、問題の本質から目をそらさせる効果しかないのでよろしくない、ということも併せて指摘しておく。

埼玉県八潮市の道路陥没は、トラックの重さで落ちたのではなく、トラックが差しかかる前に穴が空いたのですね。

車を運転する人なら感覚的に分かると思いますが、右左折するときは、信号の色と先行車や対向車、そして斜め後ろから横断してくる歩行者や自転車の有無に注意が向き、そのタイミングでまさか目の前に巨大な穴が空いたなんて想定しません。仮に穴が空くまさにその瞬間を目視したとしても、人間の頭はそういう、人が飛び出してきたとかではなく穴が空いたなどという想定外の異常事態を瞬時に理解できません。4秒で急停止するのはAIの自動運転でなければ無理です。

さて、改めて見てみると、当初は大きい穴といってもトラック1台分の穴にすぎなかったことが分かります。状況はあっという間にどんどん悪化していってしまいました。正直、事故当日には私も想像していませんでした。運転手の方が持ちこたえていることを念じるばかりです。