これはもう笑い話ではなくて、本当にこんな感じなのですよね。新型コロナウイルス感染対策として行政や専門家などが言っていることの趣旨を全く理解できない人が、驚くほどに多いのです。

例えば、たまにちょいと見かける午後のワイドショーで芸能人どもがわいのわいのと騒いでいるのは大概、上掲のツイートでいうところの秋田のレベルですよ。そして結論は毎度おなじみ〈政府が悪い〉というところに持ってゆくという、居酒屋政談で視聴者を煽るいつものやり口です。

リモート会議終了後は上司よりあとにログオフしましょう、とか例によってくだらないルールを創作する失礼クリエイター(いわゆるマナー講師)がいたりして呆れていたら、今度は年賀状だそうです。

こういう創作マナーをマスメディアで扱うと若い人が真に受けるから、やめて欲しいですね。

スウェーデンの新型コロナウイルス対策というか無策を礼賛していた方々は、どうするのでしょうかねぇ。

ところで、それよりもちょいと気になっているのがこの話──

何カ月か前に日本でも変異だ変異だと一部の媒体がちょっと煽りネタにして騒いでいた「東京型」とかいうのがありましたが、あれは単にゲノム配列の特徴的な変化のことであって変異種というのとは違う話でした。しかし、今般のイギリスの件はガチものの変異種かもしれません。ただ、今はまだジョンソン首相が会見で述べた程度のことしか分からないため、もう少し医療関係者からの情報が欲しいところです。

そりゃあ、あんた、いくら行政が「勝負の3週間」だのと掛け声を発しても、この状況にもかかわらず〈従業員の密着した接待を伴う飲食店〉に行く人などが絶えないのですから、新型コロナウイルス感染の収束の目処なんて立ちませんよ。

前にも言いましたが、みんながみんなそろって一斉に2週間おとなしくすれば収束に向かいますよ。しかし、まことにもって信じがたいことですが、たったの2、3週間すら〈従業員の密着した接待を伴う飲食店〉に行くのを我慢できない人とかが世の中にはいるわけです。

収束に向かう気配がない以上、自分の身は自分で守るしかありませんね。