ありがちな田舎移住礼賛みたいな見出しですが、この記事の肝は次の部分です:

同グループ[パソナグループ]は昨年9月、東京から淡路島へ、主な本社機能の移転を発表した。2024年5月末までに、管理部門の社員約1200人が島内に移る。
[同]

過疎地に社員約1200人が一気に移住したのであれば、新たな植民共同体をそこに作ったようなものですね。土地の習わしだの長老の機嫌だのを過度に気遣う必要はありません。快適に決まっていますわな。

ただ、こういう一社の企業城下町みたいなのも、気をつけないといろいろと問題を生むので、手放しで礼賛していいのかどうかという部分はあります。

新型コロナウイルス騒ぎに明け暮れた一年でしたが、本当に最後の最後までコロナコロナです。

医療に加えて公共交通機関にも影響が出てきてしまいました。経済社会の基盤が崩れかかっています。

パンデミックが始まり、イタリアなどでの被害が深刻になってきた頃、その名もイタリア風邪という架空の感染症を題材にした映画『復活の日』(1980)が国内外で注目されましたけど、あれの原作小説(小松左京著、1964)のほうでは東京が都市機能を失ってゆく様子を細かく描いているのですよね。

さて、きたるべき新年はコロナ禍を克服して何としても良い年になるよう──などときれいな嘘で自分や他人を慰めることをしないのが、浄土真宗門徒の矜恃というものでしょうな。

果たして、新型コロナウイルスの状況が来年はどうなるのか分かりませんが、とことんやれるだけのことはやろうという気持ちです。そういう意味で、どうなろうとも、みなさん良いお年を。

お嬢のハンドルはどうも手が滑りやすく、しかも昨今はアルコールで手指消毒をしたあとなどはそれこそ手がツルツルになってしまうので、先日ハンドルカバーを装着したのですが、あとから、もしかして高級ブランドのハンドルカバーもあったりするのかと考えて検索してみたところ、ほう、あるのですよね。グッチとかシャネルとかジバンシーとか。あと、ネットで通販していないブランドの物もあるようです。次の車ではこういうのにするかもしれません。一点豪華主義ですな。

30年ぐらい前、友人が10万円程度の中古車を買って、ハンドルだけ木製の立派なものに付け替えるカスタマイズをしていたのですよ。今はハンドルにはエアバッグが仕込まれていることが多く、ハンドル自体の交換というのはほぼ不可能であるため、カバーを付けて遊ぶという手で。

  • ミニバン
  • ボディが黒
  • ナンバーがゾロ目、シークエンス、1桁などなど、わざわざ追加料金を払って取得したもの(ただし、自分の誕生日などのように、他人の目に特別な意味を持たないものは除く)
  • 「子供が乗ってます」的なアレ

これだけそろっていたら満貫です。こんな車に近寄ってはいけません。

特に最後の「子供が乗ってます」については、これを付けていて運転マナーのいい車というのを私はほとんど見たことがありません(どうせ運転手本人は無自覚)。強引に危険な追い越しや割り込みをする車の後ろによく「子供が乗ってます」「BABY IN CAR」とか貼ってありますね。ちなみに英語で正しくは “BABY ON BOARD” です。

「子供が乗ってます」は、事故の際、車内に子供がいることを知らせ、真っ先に救出してもらうためのものだ、というイカニモな話が出回っていますが、まあ、後付けの嘘だと思っていいでしょう。救急隊員などがいちいちリアウィンドウに貼ってあるものを確認してから車内の人間を救出にかかるなんてことはなく、彼らは自分の目で車内の状況を確認するものです。

「子供が乗ってます」が実際に持つ意味は〈この車には畏れ多くも当家のお子さまがお乗りであるから周りの車は控えよ〉でしかなく、こんなものを貼っている運転手はつまりそういうことです。