昨夜、東京五輪の開会式を中継しているはずの背後のテレビから、いきなりドラクエのファンファーレが聞こえてきた時は、何ごとかと思って振り返ってしまいました。本当に度肝を抜かれました。

ドラクエのBGMは当初から完成度が高く、早くからオーケストラ版のCDも発売されていました。五輪の入場行進に使われても全く遜色のない音楽です。

「ドラゴンクエスト 3」より「ロトのテーマ」

そのあとも、FFやらモンハンやら、ゲーム好きでもない私ですらどこかで聞き覚えのあるようなゲーム音楽が続きます。そこへロングドレス風の衣装の選手が入場してきたりするものだから、すっかりファンタジーですね。

こんなのはおもしろそうだよなと、居酒屋で冗談混じりで言いそうなことを、本当に現実にしてしまった開会式です。やられました。返す返すも、この大会が正常な状況下での開催とならなかったことが残念でなりません。

分かっていない人も多いみたいなのでわざわざ言っておきますけど、ドラクエ、FF、モンハンなどのゲーム音楽は〈世界で最も広く認知されている日本音楽〉ですよ。

さて、この様子だと閉会式では初音ミクが歌うのではないかと、改めてひそかに望みを抱いているところです。

昨年初めに新型コロナウイルスが国内で感染拡大を始めた頃は、春先に収束するだろうと私は予想していた。そして、東京五輪は秋に延期されるだろうと思っていた。私のそんな予想は全く外れて、1年以上たってもコロナ禍は収束しないどころか悪化の様相を呈しつつ、1年延期された五輪は始まる前からボロボロになりながら開会式の日を迎えた。

すでにプロ野球もJリーグも観客を入れて試合を行っている中、五輪が無観客で開催されるとなれば、開催自体に反対する理由は普通に考えて見当たらない。つまり、反対している人の多くは実は、新型コロナが理由で反対しているのではない。そんなワイドショー的な声に圧殺されるなどあるまじきことであるから、五輪は開催されなければならないのである。

それでは選手たちのことを第一に考えずに五輪を政治利用しているだけではないか、と言う人がいるかもしれない。ならば問う。五輪の無観客開催に反対している人たちは、政治利用しているのではないのか、と。繰り返すが、新型コロナ云々は彼らが五輪開催に反対する真の理由ではない。

五輪・パラの開催期間中から開催後にかけて、首都圏の新型コロナ感染者数は増えるかもしれないし、減るかもしれない。いずれにしても、それは五輪と直接的にはあまり関係がない。何せ五輪は無観客である。心配なら自分が会場や選手村に近づかなければいいだけのことだ。というか、新型コロナを警戒するという意味で言うなら、五輪のいかんにかかわらず自分のふだんの生活様式に気をつけたほうがいい。

5Gの時代と喧伝されているものの、うちの辺りは5Gのエリアに入るのがいつになるのやらといった感じなのですが、何とか目処がついたかもしれません。

ついに来ました──

これで私も晴れて5G接続できそうです!

という冗談は別として、接種券が届いたといっても、予約が取れるのはいつのことのやら。

ワクチンと5Gといえば、最近またけったいな話がありますね。数日前、最初にネットで見かけた時はてっきりデマだと思ったのですが、何と驚くべきことに事実だったみたいです。住宅メーカーのタマホームで、社長が〈ワクチン禁止令〉を出しているとか。

これ、パワハラどころの話ではなくて、真っ黒な労基署案件ですけど。

結果を見て一瞬びっくりしました。が、3秒後には妙に納得している自分がいました。

記事を読んでいて、何だかすごくよく分かるのです。そうだよな、あの映画はそうだろうな、と。

これ、もしシードの強豪でなかったら、同じ扱いになっていたのでしょうか。世論なるものの公平性に私は極めて懐疑的です。

規定に従った措置はこんなふうに安易に覆すべきではありません。不戦勝になったり取り消されたりして振り回される選手たちはたまったものではありませんよ。もちろん、そもそもの話をすれば、こういう場合に日程を変更する旨は、あらかじめ規定に含めておくべきだったでしょう。というか、今からでも規定を見直したらどうですか。