最近、韓国のネットで「日東壮遊歌」がちょっと話題になったと聞きまして、いささか驚きました。韓国の文献資料なのに韓国でほとんど知られていなかったのですね。まあ、理由は何となく察しがつきますが(苦笑)

とはいえ「日東壮遊歌」は、日本でも知っている人が多いとはいえない文献だと思いますので、簡単に言いますと、江戸時代の朝鮮通信使の一人が書き留めた日本旅行記です。

朝鮮通信使といえば、日本史の授業なんかで、室町時代から江戸時代にかけて李氏朝鮮が日本に送ってきていた使節団、特に回数の多かった江戸時代のものを指す、というふうに教わりますね。というか、そんなふうにしか教わりません。そのため歴史的な日韓友好のシンボルか何かのように勘違いする人がすごく多いのですけど、実態はまるで違います。朝鮮通信使ご一行さま、いささかの誇張もなしに旅の途上ではまるでチンピラのように素行が悪く、しょっちゅう日本人ともめごとを起こしていました。

さて、そんな朝鮮通信使の一人が書き残した「日東壮遊歌」は、日本語訳も出ているようですが、概要だけなら「ウィキペディア」で知ることができます。

ちなみに「ウィキペディア」に「日東壮遊歌」の項目があるのは日本語版と中国語版だけで、韓国語版にはありません。まあ、理由は何となく察しがつきますが(苦笑)

いずれ韓国では「『日東壮遊歌』なるものは日本の極右勢力が捏造した偽書だ」とかなんとか喚き始めるかもしれませんね。いやいや、これは冗談で言っているのではありませんよ。広開土王碑や任那日本府などに関してあちらにはそういう〈実績〉がありますので。

全く、どこの省庁がどういう経緯で判断したのか知りませんが、どうしてこういうことになってしまうのでしょうか。

アフガニスタンではさっそくイスイス団が自爆テロなんかを仕掛けてきている状況です。くだらない役所の論理であれこれ言っていないで、さっさと家族もろとも退避させないと駄目でしょう。そして、こういうところでこそ政治判断が下されるべきだと思うのですが。

そういえば、どこかの野党幹部が案の定というべきか自衛隊機派遣に難癖をつけていましたね。さすがに馬鹿馬鹿しすぎてどこのニュース・サイトも記事にしておらず、党機関紙サイトにしか載っていなかったので、私も気づくのが遅れました。そういうそもそも邦人の救出にすら文句を言う(つまり在留邦人を見殺しにする)ような一部少数勢力のたわごとなんかどうでもいいので、政府は然るべき判断を下すべきです。

出典: 「新型コロナウイルス 国内感染の状況」 << 「東洋経済オンライン」

新型コロナウイルスの新規感染者数は、東京、埼玉ともに今が感染のピークかもしれませんし、あるいは今後さらに伸びるかもしれません。このままピークアウトするどうか、あと1、2週間は様子を見る必要があるでしょう。

というわけで、ワクチン接種の進捗状況や、感染者増の割に死亡者数が多くないことなども合わせて考えてみますと、菅首相の言う「明かりははっきりと見え始めている」というのはまんざら間違いともいえないのですが、どうもあの人は国民の心に届くような言葉の使い方ができないのですよね。やはり首相より官房長官に向いている人です。

ともあれ、医療が逼迫していることは事実です。新型コロナに限らず病気や大怪我をしないよう、十分気をつけてこの状況を切り抜けましょう。

新型コロナウイルス禍の中、いともたやすくあらゆるものの正体が見えてくる昨今ですね。

そうかと思えば、日頃さんざん政府のやっていることを批判し、オリンピックは感染拡大の原因になるから見送れと大騒ぎしていたアカウントが、平然と苗場で大勢のファンたちと写真に収まり、マスクをせずにアーティストに声援を送っている動画を掲載していました。

まあ、あの手の人たちの言いぐさとしては、感染拡大はすべて政府のせいということが基本になっていますので、自分たちが何をしようと関係ないわけです。どんなに厳しい感染予防策をしていても五輪は駄目で、どんなにユルユルでもフジロックフェスティバルはオッケーというのは、意見の違いとか考え方の違いではなくてただの狂気です。

私としてはせめてああいう連中から感染することだけは避けるべく努めようと思います。

なぜこうも勘違いする人が多いのかと、いつもため息をついています。

こんなのはインフルエンザの予防接種などでも同じことで、新型コロナウイルスに限った話ではありません。私は毎冬インフルエンザの予防接種を受けますが、それでも感染予防の手を抜いたりはしませんよ。

毎年恒例の季節性インフルエンザですらそうなのに、ましてや感染力が水疱瘡なみといわれるデルタ株であればなおさら注意するのは当たり前でしょう。なぜワクチンを打ったら無敵だと思ってしまうのでしょうか。