逆ギレ対応から転じて謝罪
沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し平和学習中の同志社国際高(京都府)2年の女子生徒ら2人が死亡した事故を巡り、共産党の田村智子委員長は17日、那覇市内で開かれた演説会で「修学旅行の高校生を船に乗せたこと自体が重大な誤りであり、ヘリ基地反対協議会の構成団体である日本共産党として、私からも心からおわびを申し上げる」と謝罪した。
[「辺野古転覆、共産党・田村委員長がおわび 抗議船に高校生乗せたこと「重大な誤り」」 << 「産経ニュース」]
惨敗しても変な勝利宣言をしちゃったりする無謬主義の共産党が、謝罪の言葉を出してくるのは異例のことではないかと思います。その点は一応評価したい、という気にうっかりなってしまいそうですけど、たったそれだけのことを言うのに2カ月も費やしたこと、そしてついこの間まで辺野古事故のことを訊かれれば田村も小池も逆ギレ気味な対応しかしてこなかったことを思えば、素直な謝罪として素直に理解するのは無理というものです。
共産党といえば、執行部に楯突くと除名される寡頭制(彼ら自身の用語でいうところの民主集中制)でおなじみですから、内部で対応への批判が強かったとは考えにくいですね。やはり党として、このまま放置しておいてはまずいという危機感を持つに至ったのでしょう。そうでなかったら、こんなにコロッと謝罪の言葉が出てくるわけがありません。
で、何がまずいのかというと──いろいろ思いつきますが、とりあえずはやはり沖縄県知事選ですかね。もう手遅れのような気がしますが。