脱税が白日のもとに
維新の会の藤田共同代表の公設秘書が代表を務める会社に、税金が不当に還流されていた大事件()に関連して、『しんぶん赤旗』がさらなる大スクープを打つとの話です。
維新の藤田文武共同代表側の公金還流問題で、「しんぶん赤旗」日曜版が新たなスクープを出しました。藤田氏秘書の会社が出した領収書に収入印紙が貼り付けていなかった、というのです。印紙税法に違反する疑いがあります。藤田氏は秘書は会社経営と公設秘書が両立できる「スーパーマン」と言っていたの… pic.twitter.com/cIniEAb6oq
— 三浦誠・赤旗社会部長🍉編集センター (@redbear2014) November 5, 2025
なななななんと! 藤田氏側から仕事を受注した会社(藤田氏側ではない)が発行した領収書に、収入印紙が貼られていなかったというのです。印紙のない領収書は約7年間で17枚にも上るそうです。
領収書に貼付する収入印紙額は領収額によって変わりますが、報道によれば取引額は約7年間で約2100万円らしいので、単純に17で割って領収書1枚当たりの額面の平均が123万5千円としても、100万円超ということで収入印紙税の額は1件につき400円ですから、17件で6,800円となります。
なななななんと! 藤田氏側から仕事を受注した会社(藤田氏側ではない)は、7年間で多く見積もって6,800円もの巨額の脱税をしていたことが白日のもとにさらされました。
あのぉ──。これって維新側、藤田氏側の非なのでしょうか。
それと、こう言ってはなんですが、確かに脱税はたとえ一円でもよろしくないとはいえ、収入印紙の貼り忘れなんてのは〈あるある〉で、ぶっちゃけ税務署から怒られたら少々痛い過怠税を納めて済む話ですし、例えば民商の世話になっている零細の自営業者の中には領収書に収入印紙を貼り忘れている人、あるいはそもそも収入印紙を知らない人なんて結構いるような気がしなくもないのですけど、共産党としてはどうするのですか?
あと、ネットでは「あかつき印刷」という文字列をあちこちで見かけるようになりましたけど、これも共産党としてはどうするつもりなのでしょうかね。
余計なお世話かもしれませんが、成り上がり維新は自民党みたいに優しくないようですし、安易に殴らないほうがよいのでは。