被害者側の主張を裏付ける文書が出てきた
広陵高校野球部の暴力事件について、新聞やテレビが高校野球強豪校の闇に切り込んでいけないヘタレっぷりと、いい機会だからSNSを悪者にしてつぶしちまえというあからさまな矛先チェンジ&問題すり替え工作を見せている一方、フリーのジャーナリストがいい仕事をしてくれています。
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1月に発生した事件(現在報道などでメインとして扱われている事案)について、広陵高校野球部長が被害者の保護者に渡した報告書とされるものが出てきました。つまり、これまでの被害者側の主張を概ね裏付ける、学校側の作成した文書が存在するということです。まあ、学校側としては、そんな文書はフェイクだと強弁するという道もあるにはありますが。
広陵高校、もう駄目ですね。たぶん今後はPL学園よりもひどいことになってゆくと思います。記者会見からなにから、やることなすことすべて駄目駄目ですし。
それにしても、ここまではっきりしてきてもなお〈問題は解決済みだが、SNSでの誹謗中傷がひどいので、学校側としては生徒を守るためやむを得ず甲子園辞退という苦渋の判断に追い込まれた〉という広陵高校の用意した被害者ヅラ物語に乗り続ける新聞やテレビって──。