春になれば
昨4日、公式発表があったので、大手媒体もようやく〈Colabo問題〉関係の報道を始めた感じです。
- 「委託事業で不適切経費 若年女性の支援巡り―東京都監査委員」 << 「時事ドットコム」
都監査委員の発表資料はこちら:
- 報道発表資料「東京都若年被害女性等支援事業について当該事業の受託者の会計報告に不正があるとして、当該報告について監査を求める住民監査請求の監査結果について」(PDF) << 東京都監査事務局
- 「東京都若年被害女性等支援事業について当該事業の受託者の会計報告に不正があるとして、当該報告について監査を求める住民監査請求監査結果」 (PDF) << 同
要するに、Colaboの会計がちゃんとしていない部分があるので領収書からなにから一切合切きちんと出させろ、期限は2月末日だ、と監査委員が福祉保健局に勧告しているわけです。そして、この勧告が然るべく履行されなかったり、結果が不十分であったりしたら、恐らく次に待ちかまえているのは監査請求人による住民訴訟でしょう。2回戦は春からということですな。
さらに、事はすでにColaboだけで治まらなくなってきていまして、他の団体などにも延焼が続いているところです。