たまたまウェブで見かけた画像や図表を自分の参考のためにスクリーンショットを撮って保存しただけでも罪に問われかねないという、実に恐ろしい著作権法改正案については、漫画家などからも、著作権を守ってほしいとは言ったがこんな変な法律が欲しいとは言っていない、むしろやめてくれ、との声が上がっていました。

このようなふざけた法改正が検討されていることについては、当然ながら野党からも批判の声が出てくるはずです。しかし、少なくとも私が見てきたところでは、この法改正案についての見解や主張を明確に打ち出している野党は一つもありませんでした。なぜなのでしょうか。

まずい、このままではこの危険な法改正が進められてしまう、と私はかなりの危機感を覚えていたのですが、結局その流れを止めてくれたのは野党ではなく、自民党でした。

野党って、本当に、肝心なときに何の役にも立ちませんね。反対反対と喚くしか能がないと思っていたら、今回は反対の声すら上げませんでした。表現の自由を縛る危険な流れを止め、表現の自由を守ってくれたのは、野党ではなく自民党だったのです。

表現の自由を軽んずる野党どもは、みんなまとめて今度の参院選で惨敗しろ。