台風があの辺を通ってゆくということは、この辺には南の空気が引っ張ってこられて暑くなりそうだな、とは思っていましたが、実際すさまじいですね。

当地、埼玉南部は今日、35度超えの猛暑となりましたが、明日はさらに大変なことになりそうです。気象庁が38度の予報を出しています。気象庁は民間の気象情報サービスに比べると、夏場の予想最高気温を控えめに出す傾向があるように思うのですが、その気象庁が民間と同じ38度の予報を出しています。

38度って──。ちなみに華氏では100.4度になります。

こうなるともう、いかに屋外にいる時間を短くするかという発想で一日の計画を練らなければならなくなりますよね。

地球温暖化が進み、エアコンなしでは生きられない世界になり、ますます地球が暑くなる、という悪循環を断ち切ろうにも、エアコンの使用を減らそうという単純な発想はもう間に合わないことは明らかでして、エアコンの性能改善を進めることで解決を目指すという方向しかなさそうです。

国連の新しい報告書によると、「エネルギー効率が高くて気候に優しいエアコン」に切り替えれば、今後40年間で最大4,600億トンの温室効果ガスを世界全体で節約できるそうです。これは、2018年に世界が排出した温室効果ガスの約8倍に相当するのだとか。つまりエアコンを進化させれば40年間で8年分の温室効果ガスを削減できると。

では世界のみんなでこの方向に向かっていこうではないか、と考えるのはごく普通だと思うのですが、だいたいこういう話になるといつも例の3つの国が自分勝手なことを言うのですよね。

簡単にいうと──

アメリカ
めんどくさいし金がかかるし今の国内工業を抑制しなきゃいけないし失業者が増えるから嫌だ。地球温暖化は牛のゲップで起きてるんだろ。俺がそうだと言ってるんだからそうなんだよ。
中共
世界の覇権を握る大中華帝国を打ち立てようとしているのに、邪魔立てするな。だいたい、自分たちだけ先に発展しておいて、俺が発展しようとする時にそういうことを言いだすの、ずるいぞ。
インド
こちとらこの程度の国土に中共と同じ13億超の人口を抱えていて、インフラ未整備だしエネルギー不足だし貧困は解決しないし大変なんだ。余計な縛りをかけてくるとか、どういうイジメだよ。

もっとも、この3カ国が悪いのだとなじればいいという話でもなく──。

わが埼玉が誇る多国展開の大企業であるとともにろくにキャッシュレス化が進んでいないふざけた飲食チェーン店として知られるサイゼリヤですが、このほど無駄な努力の成果を披露したそうです。

各テーブルに衝立を設置するのがそんなに嫌なのでしょうか。

私は4年前、児童ポルノに絡めての表現規制圧力の強まりについて、こんなことを書いたことがある:

「児童ポルノを見るような性的嗜好なんかないから、児童ポルノ禁止法なんて自分には関係ない」と思っていたら大間違いである。あなたが自分の子供や孫を写した写真を持っていれば、それが3号ポルノに該当し得るのだ。「別にセクシーなポーズをとらせたりしているわけではない」などという反論は意味をなさない。警察が「性欲を興奮させ又は刺激する」と難癖をつけてくればそれで終わりである。

具体的には、右のような画像ですら3号ポルノに該当するといえばすることになってしまいかねないのだ。実際には、そんな言いがかり的な起訴をされても、最終的には無罪になるとは思うが、その過程で費やさなければならない手間や費用を考えたらめまいがしてくる。

4年前にこの記事を読んだ人は、大げさな話だと笑ったかもしれない。

では、次の画像を見てもらおう。ドイツの自動車メーカー、アウディが、このほどTwitterで配信した広告画像だ。

https://twitter.com/AudiOfficial/status/1289848460368257033

この画像に何か問題でもあるのかと思う人が大半だろう。ところが、問題になってしまった。同社は謝罪に追い込まれている。

ドイツの自動車メーカー「アウディ」は3日、同社の高性能車RS4の前方部分にもたれかかってバナナを食べる少女をあしらった広告について謝罪した。同広告をめぐっては、少女のポーズが「挑発的」で、子どもの命を脅かすものだとの批判が上がっていた。

さて、もう一度読んでもらおう:

「児童ポルノを見るような性的嗜好なんかないから、児童ポルノ禁止法なんて自分には関係ない」と思っていたら大間違いである。あなたが自分の子供や孫を写した写真を持っていれば、それが3号ポルノに該当し得るのだ。「別にセクシーなポーズをとらせたりしているわけではない」などという反論は意味をなさない。警察が「性欲を興奮させ又は刺激する」と難癖をつけてくればそれで終わりである。

具体的には、右のような画像ですら3号ポルノに該当するといえばすることになってしまいかねないのだ。実際には、そんな言いがかり的な起訴をされても、最終的には無罪になるとは思うが、その過程で費やさなければならない手間や費用を考えたらめまいがしてくる。

あなたはまだ、大げさな話だと笑えるだろうか。

大事なことなので、さらに繰り返しておく。「児童ポルノを見るような性的嗜好なんかないから、児童ポルノ禁止法なんて自分には関係ない」と思っていたら大間違いである。あなたが自分の子供や孫を写した写真を持っていれば、それが3号ポルノに該当し得るのだ。

正義ヅラした悪魔の表現規制の暴走には、毅然とした態度で立ち向かう必要がある。いまだに勘違いしている人が多いが、現代の民主制の国々において、われわれの口をふさぎ物を言えなくしようとしているのは、国家権力や保守勢力とは限らない。むしろ「平和」や「人権」を都合よく旗印にして横暴を振るう似非リベラルどもだ。