日本人の耳に必ず引っかかるキーワードを散りばめつつ、日本における事象への直截な表現を避け、日本人の心に浅からぬ印象を残す、無難にかつ上手にまとめられた演説だったと思います。スピーチ・ライターがかなり優秀なのでしょう。

さて、私が気になっていたのは演説そのものより、先日も書いた通り、国会の側の様子です。野党議員どもが「戦争反対、早く降伏しろ」などと変なヤジを飛ばしたりしないかと、始終ヒヤヒヤしていました。特に〈れ組〉のならず者どもがおかしなパフォーマンスなどしないかと、真面目に心配していました。野党どもが騒がずにおとなしくしたまま演説の終わりを無事に迎えることができた時は、心底ホッとしましたよ。

危ういところを切り抜けました。

ある種の人々に言わせますと、このたびの電力需給逼迫警報は、本当は電力が足りているのに足りていないと見せかけて原発再稼働の理由にするために国と東電が結託して発した偽情報だったそうですが、まあ、妄想を楽しむ人たちには勝手に楽しませておくとして、まともな頭の持ち主はもっとまともなことを考えましょう。

火力発電所の完全復旧にはまだ数カ月かかるかもしれないとのこと。寒の戻りの時を乗り越えられるかどうかに加えて、夏までに間に合うかどうか、なかなかスリリングな時期が続きそうです。

東京電力管内が電力供給不足により今夕、停電に陥るおそれがかなり強くなってきています。電気が足りなくて停電とか、一体どこの北朝鮮かよという感じです。

首都圏がいっぺんに落ちるのを避けるため、東電はもう東日本大震災の時のように輪番停電を実施する旨をアナウンスしたほうがいいと思うのですが。

私に関しては、パソコン以外に目立って電気を食うものは使っておらず、テレビは見ないし暖房も油ですので、なかなか節電できる要素がありません。「たかが電気」とか「これ以上の豊かさはいらない」とかふだん言っている〈意識の高い〉人たちこそ、今すぐ電気の使用を全面的に止めてください。

というわけで、電気が来ているうちに書いておきます。懐中電灯、蝋燭、マッチは用意しました。スマートフォンの充電はいざとなったら車のUSBを使います。

親露派住民を守るため、ナチスの末裔であるウクライナ政権のファシスト化を阻止すべく「軍事作戦」を実行しているのだとか、誰にでも虚偽と分かる主張をいつまでも続けているロシアというかプーチンですが、やることがだんだんナチス的になってきました。ソ連的と言ってもいいかもしれません。

停戦交渉をしながら、攻撃はやめないわ、市民を強制移送するわ、そんな国の何をどう信用しろというのでしょうかね。