記憶を改竄しにかかってくるAI?
1980年代の日本のシティポップが近年、国内外で静かなブームを呼んでいるらしく、飲食店の有線でもそんなのがよくかかっていて、バブル経済期に青春を過ごした私みたいな世代にとっては何とも懐かしい限りですが、ちょっとそれに絡んでビミョーな事態も発生しています。
AIで生成した〈'80年代シティポップ風の歌〉というのがかなりたくさん公開されているのです。もちろん、AIによる合成データであることは明記されていますけど、知らないで耳にすると何となく聞き覚えがあるような気がしてしまうことがあり、「あれ、この曲って何だっけ?」なんて思ってしまうのですよ。もうね、今の時代、そういうのによって記憶を改竄される危険性もあるということで、気をつけないといけませんな。と思いつつも、おもしろがってたまに聴いています。
まあ、Youtubeなんかで探せば山ほど出てきますけど、例えばこんなの:
なかなかよく出来ているとは思いますが、リアルタイムであの時代を生きた世代として言わせてもらうと、厳密には '80年代後半から '90年代初頭のような感じがします。つまり、昭和60年代から平成初頭ぐらいですね。
で、AIでこんな感じに音楽を生成するのは結構簡単でして、ツールとしてはおなじみのGeminiの中のLyria 3のほか、Suno、Murekaといったものもありまして、ある程度は無料で試せるのでちょっと遊んでみるのもいいかも。