陳述書で十分
- 「高市早苗首相、中傷動画で秘書の陳述書提出意向 「業務時間確保できない」」 << 「産経ニュース」
ええ、この対応でいいと思いますよ。いわゆる「中傷動画」騒動なんて国会でやるだけ時間の無駄でしかありませんから。
往年のモリカケ騒動と同じで、ニュースやワイドショーで何となく見流して聞き流しているだけの大多数の人々には、なんとなぁく〈総理が悪いことをしていそうだ〉という印象が刷り込まれているだけでしょうから、ざっくりまとめておきますね。
メディア:「昨年の自民党総裁選と衆院選で、高市氏の秘書が他候補を中傷する動画の作成を業者に依頼した。業者は数百本の動画を作成してネットで拡散した」
ネット界隈:「その数百本の中傷動画ってどこにあんの? 見たことないし、探しても見つからないけど」
特定野党群:「これは民主主義を揺るがす大問題だ。総理に説明を求める」
高市氏:「そんなん知らん。秘書も業者と面識がないと言うとる」
メディア:「秘書は業者とオンライン会議で同席したことがあるぞぉ」
高市氏:「訊いてみたら、どうやら秘書の記憶には業者のことは残ってへんみたいやけど、オンライン会議で同席したことは事実みたいですわ」
特定野党群:「面識はないと言っていたくせに、実際はあったじゃないか。虚偽答弁だ。説明を求める」
ネット界隈:「もともと顔見知りでもない人たちと10人ぐらいでパソコンの小さい分割画面でやりとりしただけで、その中でろくに発言もなかった1人のことなんか、何か月もたってから面識があるだろうとか言われても、知らねえだろうよそんなの」
メディア:「ほらほら、オンライン会議の音声を入手したぞ。高市氏の秘書が同席していた証拠だ。ドーン!」
ネット界隈:「いや、だから、秘書はオンライン会議には同席してたようだって、高市氏は言ってるじゃん。ていうか、そのオンライン会議って中傷動画と全然関係ない内容でしょ。そもそも例の数百本の中傷動画ってどこにあんの? 見たことないし、探しても見つからないけど」
メディア:「はい、中傷動画を入手した。これだ。ドーン!」
ネット界隈:「どれどれ──何これ、総裁選の時点でまだ存在していなかった写真が素材に使われていて、時系列がおかしいぞ。捏造じゃん」
メディア:「確固たる証拠を入手した。オンライン会議の音声を声紋分析した結果、高市氏の秘書の声と判明した。ドーン!」
ネット界隈:「だから何だよ。高市氏の秘書はそのオンライン会議には同席したって、前から言ってるじゃん」
特定野党群:「高市氏は、秘書は業者と面識がないと言っていたくせに、実際はあったじゃないか。虚偽答弁だ。説明を求める」
ネット界隈:「これ、いつまでやるんだよ。そもそも例の数百本の中傷動画ってどこにあんの? 見たことないし、探しても見つからないけど」
高市氏:「時間と労力の無駄なんで、秘書から陳述書を出させますわ。ほな」
特定野党群:「国会軽視だ。けしからん」
──あのぉ、馬鹿なのでしょうか。