辺野古沖船転覆事故に刺激されてか、風化しかけていた別件が動きだしました。

今春の船転覆事故と同様、2年前のダンプ事故もオールドメディアではろくすっぽ報道されてこなかったので、知らない人も多いかもしれません。ざっくり言うと、辺野古基地建設現場の付近でダンプを妨害しようとしてカツドーカの女が前に飛び出し、その女を守ろうと割って入った警備員がひかれて亡くなった、というものです。

なお、女も大腿骨骨折などの重傷を負いましたが、そのことでダンプの運転手と工事事業者を訴えるというふざけた真似をし、しかも警備員が亡くなったのは国のせいとかほざいています。

女性は集会[カツドーカどもによる追悼集会]の参加者に宛てたメッセージで「二度と戦争をさせないために、一日も早く元気になって皆さんとともに現場に戻って頑張っていきたい」とし、「事故は防衛局による、安全性を無視して工事を急がせた危険な『2台出し』によって起こったものだ」と主張。ダンプカーの運転手や、死亡した男性警備員も「国策の犠牲者だ」と訴えた。

ええ、そう、ピンときますよね。このたびの船転覆事故でもカツドーカ方面は同じようなことをほざいていますよね。あの高校生が亡くなったのは国のせいだ基地のせいだ、と。

そうそう、ダンプ事故の件では、状況がはっきりと映った防犯カメラ映像を見ることを、沖縄県知事の玉城氏などが見ることを拒否していました。それもまた、今般の船転覆事故で遺族の「note」を知事が見ようとしないのと同じです。

とりあえずダンプ止め女が重過失致死傷の容疑者となりそうなのは進展ではあります。しかし、海ではなく陸の事故(事件)で、状況が記録された映像もバッチリあるのに、2年もたってとは──。こんなのは普通なら、怪我を考慮して逮捕ではなく書類送検になるのは仕方ないとしても、せいぜい半年以内でやることはないですかね。そして、この2年前のダンプ事故の処理を普通に行うことを、知事への忖度から沖縄県警が躊躇したことが、今春の船転覆事故にもつながったともいえるでしょう。